【ムエタイ】ムエタイで勝つための100の法則15~パンチャーに対するディフェンス~

キング・ムエ佐藤会長がムエタイで勝つ為の100の法則をキング・ムエ日記に書いている。

ムエタイを知らない人にも知っている人にも読んで欲しい内容だ。

今回のサブタイトルは~パンチャーに対するディフェンス~

 

その①はこちら

その②はこちら

その③はこちら

その④はこちら〜外国人はKO以外勝てない?〜

その⑤はこちら~海斗戦で見せたタナデーの試合運びの妙~

その⑥はこちら〜ムエタイはバランスの競技〜

その⑦はこちら~セーンマニーの強さから見る、サウスポーの特性~

その⑧はこちら~サウスポー攻略法を考える~

その⑨はこちら~反則であって反則じゃない?~

その⑩はこちら~地味だけど必ずポイントになる技~ 

その11はこちら〜ムエタイ式計量の極意~

その12はこちら~なぜ連打か?~

その13はこちら~ロープ際をどう考える?~

その14はこちら~メジャースタジアムのチャンピオンになるには?~

 

下記キング・ムエ日記より引用


ムエタイで勝つ為の100の法則15

~パンチャーに対するディフェンス~

いわゆる”ムエ・マッド”(パンチャー)に対してのディフェンスの話です。

特に日本のキックボクシングルールでは、パンチが上手な選手が多く、いかにディフェンスするか?を考えなければいけません。

まぁ、もっとも、純粋なディフェンスではなく、カウンター攻撃でディフェンスとするのも有効ですが、ここではちょっと置いておいて、純粋なディフェンスを考えたいと思います。

①ブロッキング、
②ダッキングやウィービング、
③パーリング、
④ステップワークでかわす、等々・・・

色々とディフェンステクニックがあると思いますが、

ムエタイではどれが一番有効か?

ムエタイとしてどれが一番”見た目”が良いか?

まず①のブロッキング、まずはこれが一番ですよね。ガードと置き換えても良いかもしれません。

②のダッキングやウィービング、これはムエタイではあまり見られません。頭を下げたりする行為はヒザを受けてしまったり、首を取られやすくなりますからね、組みのないルールならば良いかもしれませんが、ムエタイのルールでは使いづらいでしょう。

③のパーリング、まぁ、単発のジャブなどであれば有効でしょうけどねぇ。

④のステップワーク、有効ではあると思いますが、ムエタイの試合であまりステップワークを使い過ぎると”逃げ回っている”と見られかねません。

これは日本人・タイ人も関係ないと思いますが、やはり格闘技である以上、下がったり動き回ったりせず、勇敢に前に出る選手というのは人気がありますよね。

で、結局、どれは一番有効かは・・・人それぞれ、答えは出ません(苦笑)。

が、ムエタイを志すならば、ぜひ習得したいディフェンスがあります。

それは、前足払い、とでも呼べばいいのかわかりませんが、これです⇩

後半にノーンオーがよく使っていますが、パンチの打ち初めに相手の前足の内側にローというか、足払いを合わせるテクニック。

もちろん、すべてのタイミングで使えるわけではないと思いますが、もしこのディフェンスが出来る選手がいたら、「おっ!!」と思いますね。

梅野選手が実際やっているのを見て、やはりさすがだなぁと感心した覚えがあります。

このミット打ちにも出てきますね。

さぁ、明日から練習です(笑)。

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5月5日(木)ラジャダムナンスタジアム興行「スック ソーソムマイ」メイン、ゴーンサックvsヨードレックペット戦。

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