【ムエタイ】キングムエ・会長 佐藤孝也のムエタイで勝つ為の100の法則〜その②〜

キング・ムエ佐藤会長がムエタイで勝つ為の100の法則をキング・ムエ日記に書いている。

ムエタイを知らない人にも知っている人にも読んで欲しい内容だ。

 

その①はこちら

 

下記キング・ムエ日記より引用


ムエタイで勝つ為の100の法則②

不定期更新のはずの、「ムエタイで勝つ為の100の法則」ですが、思いのほか反響がありましてこの勢いがあるうちに(笑)、書き溜めていこうかと思います。

昨日の続きですが、ムエタイが語られるとき、よく言われるのが

「パンチやローキックは倒さない限りほとんどポイントにならない」

どうしてこのように言われるようになったのかよくわかりませんが、基本的にこの認識は間違い。

ただし、しっかり認識しておかなければいけないことは、“パンチとローキックしかできない選手のパンチとローキックは、ポイントにならない”

ということです。

どういうことか?

ムエタイの試合で求められることは、“ムエタイらしさ”です。

ムエタイらしさと言っても難しいですが、ムエタイの8つの武器(両手・両肘・両足・両膝)を使いこなせること、

落ち着いていること、テクニックがあること、動きに無駄がなく、芸術性が感じられること、

などでしょうか。

まぁ、テクニックや動きに関しては個人差がありますからここでは不問として、

大切なのは、ムエタイの武器を使いこなせるか(使いこなせるとギャンブラーに判断してもらえるか)ということです。

パンチやローキックが打てたとしても、例えば、ミドルキックのブロックはできない、首相撲になったら頭を下げてしまう、後ろを向いてしまう。

そんな動きが少しでも見られれば、目の肥えたギャンブラーはすぐに相手側に賭けるでしょう。

“ムエタイらしさ”という観点から判断すると、ムエタイらしくない、のです。

だから、こういう選手のパンチやローキックはポイントに繋がらない。

要は、パンチやローキックでポイントを獲りたければ、

最低限ムエタイらしさを表現するだけの「ムエタイとしての技術」が必要なのです。

自分的には、その最低限の技術というのは、ミドルキックのブロックと首相撲だと考えています。

ある程度のところまでこれらの技術があれば、あとはパンチ・ローキックでもポイントになるはず。

もちろん、パンチの打ち方・ローキックの蹴り方にも注意点が必要ですが、この点に関してはまたあらためて書きたいと思います。

実際、タイでもパンチやローキック主体の選手は少なからず存在します。

ひと昔ならアヌワットやポンサネー、最近ではラジャダムナンスタジアムの「Fighter of The Year2015」を獲得したセクサンなどもパンチやローキック主体ですよね。

しかし、彼らのような一流選手は当然のごとくミドルキックも上手に蹴ることができるし、首相撲も充分なテクニックがあるわけです。

一流選手の条件は、どんな技でも使いこなせたうえで、自分の得意な技・動きがあることでしょう。

「パンチやローキックは倒さない限りほとんどポイントにならない」

おそらく、ムエタイをこう決めつけてしまった人は、残念ながらパンチやローキック以外は対応できなかった人なのかもしれません。

ムエタイはもっともっと奥の深い競技です。

だからこそ、多くの人を魅了するんでしょうね。

次回は、「1、2ラウンドはポイントにならないから攻めなくていい」??

について考えてみたいと思います。

(続く)

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12/8(火)ルンピニースタジアム創立記念興行「ルンピニーチャンピオンクルックライ」メイン、ペットモラコットVSペッブーンチュー戦。

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