【K-1】ダルベックと対戦の城戸「体力的に下がる感じがないし、技術もドンドン上がってる」11/3(木・祝)

【興行名】K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~
【日 時】2016年11月3日(木/祝)
【時 間】開場・14:30  本戦開始・16:00
【場 所】代々木競技場第二体育館
【主 催】K-1実行委員会

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11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~」(※-57.5kgから名称変更)。スーパーファイト出場選手インタビュー第1弾はスーパー・ウェルター級(-70kg)でサニー・ダルベックと対戦する城戸康裕だ。

――今回、K-1に復帰して2戦目でダルベックという強豪外国人との試合が決まりました。最初にオファーを受けた時はどんな気持ちになりましたか?

「次の相手は海外の強豪の中の誰か1人だろうなとは思ってましたね」

――ダルベックにはどんな印象を持っていますか?

「いや~強いっすよね。中島(弘貴)君をKOして、佐藤(嘉洋)さんに2回KO勝ちするって、なかなかできないっすよ。今のスーパー・ウェルター級(-70kg)にはチャンピオンのマラット・グレゴリアンとジョーダン・ピケオーがドン!っといますけど、ダルベックもめちゃくちゃ強いと思います」

――世代としてはK-1MAXで活躍していた外国人選手と入れ替わりで台頭してきたファイターでもあります。

「そうか、そうか。ダルベックって25歳くらいですよね? 僕がK-1MAXに出てた頃はまだ17~18歳だったんだ」

――そうなりますね。今のスーパー・ウェルター級は新しい世代の選手が世界のトップで活躍していて、日本人がそれに挑む立場になっています。城戸選手から見ても今の外国人選手のレベルはかなり高いですか?

「高いっすね…。特に-70kgは異常に高いと思いますよ」

――そんな海外の強豪選手と城戸選手がK-1で戦うところをたくさんの人たちが期待していたと思います。城戸選手としてはどんな試合を見せたいと思っていますか?

「期待感はすごく感じるんですよ。皆さんが『(強豪外国人と)やってくれ』と思ってくれているところはあるんで、そこは裏切りたくないってところはありますよね。去年の初代王座決定トーナメントは日本人選手がみんな惨敗になっちゃって『-70kgはヤベェ…』ってなってると思うんですけど、そこで『城戸はちょっと違うな』や『城戸、ダルベックに勝つんだ!』みたいな試合が出来たらいいですよね」

――城戸選手も色んな外国人選手と戦ってきましたが、今回の試合は大勝負になりそうですか?

「そうですね。でも気負うことはないです。決してこの試合は負けたらまずいってわけではないじゃないですか? だからといって負けていいわけではないんですけど、やりやすさはあると思います。このレベルの選手と戦うのは久々なので、どこまで戦えるかなってところですよね」

――城戸選手もキャリアを重ねてきて、今が一番いい状態だという手応えはありますか?

「全く体力的に下がる感じがないし、技術もドンドン上がってるんですよ。だから(強豪外国人と)やるなら今かなって思いますね」

――軒並みスーパー・ウェルター級では日本人が外国人選手に負けている中で、城戸選手が日本の牙城を守るという意味でも期待感は高まっていると思います。

「そういう風に思ってもらえるのはすごくありがたいですけどね。それがプレッシャーだよっていうのも超言いたいです…」

――ほどほどに盛り上げてください、と(笑)。

「それです(笑)。だから初代フェザー級王座決定トーナメントの影に隠れていい試合したいなって感じですかね。僕は主役になるとかはいいんですよ、完全に武尊のバーターなので(笑)」

――いやいやいや。城戸選手がダルベックに勝てば「城戸、強かったな」や「ダルベックに勝ったよ」という声も出ると思いますよ。

「いやぁ~結局トーナメントは優勝者が全部持っていっちゃうんですよ。それを僕は知っているので(笑)。だから『武尊、2階級獲ってすごかったね!でも城戸もよかったね!』くらいがいいですね」

――他の階級と比べてスーパー・ウェルター級には日本人が世界の強豪に立ち向かっていくというテーマもありますから。

「だからK-1のスーパー・ウェルター級ってバスケットボールとか陸上の100m走みたいなもんなんですよね。外国人選手が半端なくすごくて、その中で日本人がなんとか立ち向かっていくっていう。もうスーパー・ウェルター級の外国人は日本人と比べて、そのくらいのレベルになっていると思うんで。だからスーパー・ウェルター級はその(日本人が立ち向かっていく)面白さだと思います」

――確かにそうかもしれないですね。

「フェザー級やスーパー・フェザー級はオリンピックでいう柔道と一緒で日本人が金メダル(ベルト)を獲っちゃう。でもスーパー・ウェルター級はなんとかメダルを獲れたらすごいな!って階級だと思うので、自分はそこを狙っていきたいと思いますね」

――この試合を楽しみにしている人たちはたくさんいると思います。最後に一言メッセージをお願いします。

「とにかく期待していてください。城戸らしさきーちゃんらしさを絶対に出すので。あとはまた次も面白いことをやるので煽り映像にも期待していてください!」


K-1 WORLD GP初代フェザー級(57.5kg)王座決定トーナメント

一回戦(1) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
ジョシュ・トナー (オーストラリア/ストッケード・トレーニングセンター)

一回戦(2) 3分3R(延長1R)
戸邊隆馬(K-1ジム・シルバーウルフ)
エリアス・マムーディ(フランス)

一回戦(3) 3分3R(延長1R)
神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)
ユン・チー (中国/大東翔クラブ/CFP)

一回戦(4) 3分3R(延長1R)
武尊(KREST/元K-1 WORLD GP -55kg王者)
ジェイミー・ウィーラン(英国/ダブルKジム)

リザーブファイト 3分3R(延長1R)
大滝裕太(ネクサスジム)
朝久裕貴(朝久道場)

準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者

準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者

決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

ワンマッチ

スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム)
サニー・ダルベック(スウェーデン)

ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チーム・キングス)
牧平圭太(HALEO TOP TEAM)

スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ)
ファワド・セディッキ(オランダ/メジロジム)

プレリミナリーファイト スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
峯山竜哉(ウィラサクレック・フェアテックス西川口)
篠原悠人(DURGA)

プレリミナリーファイト ライト級(62.5kg) 3分3R
東本央貴(KREST)
瑠輝也(TRY HARD GYM)

プレリミナリーファイト スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
江川優生(POWER OF DREAM)
リョウタ(鷹虎ジム)

K-1甲子園 -65kg 決勝 2分3R(延長1R)
近藤拳成(大阪府立西成高校2年)
本間 海(東京都立大山高校3年)

K-1甲子園 -60kg 決勝 2分3R(延長1R)
横山 巧(群馬県立新田暁高校3年)
西京佑馬(神奈川県立厚木清南高校1年)

K-1甲子園 -55kg 決勝 2分3R(延長1R)
椿原龍矢(大阪府立枚方なぎさ高校2年)
軍司泰斗(東京都立大山高校3年)

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