【ムエタイ】ムエタイで勝つための100の法則⑧~サウスポー攻略法を考える~

キング・ムエ佐藤会長がムエタイで勝つ為の100の法則をキング・ムエ日記に書いている。

ムエタイを知らない人にも知っている人にも読んで欲しい内容だ。

今回のサブタイトルは~サウスポー攻略法を考える~

その①はこちら

その②はこちら

その③はこちら

その④はこちら

その⑤はこちら

その⑥はこちら

その⑦はこちら~セーンマニーの強さから見る、サウスポーの特性~

 

下記キング・ムエ日記より引用


ムエタイで勝つための100の法則⑧

~サウスポー攻略法を考える~

前回はサウスポーの特性について書きましたが、今回はそのサウスポーの攻略法を ”ムエタイで勝つ”という観点から紹介したいと思います。

サウスポー相手には、右の攻撃を当てるってのが一般的な戦法ですね。
右側からの攻撃のほうが ”的(マト)”が広く当たりやすい。

相手のタイプによって右のパンチでいくか、右の蹴りでいくか、ヒザなのか、ヒジなのか、それぞれ変わってくると思います。

しかしながら、ただ単に右の攻撃を出せばいいというわけではありません。

相手がサウスポーだと、パンチの打ち方、ミドルの蹴り方が微妙に変わってきます。

特に右ミドルキックは対オーソドックスと、対サウスポーで蹴り方を変えないと墓穴を掘りかねません。

よく見られる光景が、サウスポーに対して右ミドルを蹴ったはいいものの、スウェーやステップバックでかわされて逆に相手の左ミドルをもらってしまうというもの。

ムエタイでは大きなポイントになるでしょう。

結局のところ、対オーソドックスと対サウスポーでは距離感とともに、相手の手の位置や角度などが違うわけですから、それぞれの技、パンチにしても蹴りにしても微妙に調整が必要になる。

ただ唯一、ヒザ蹴りはその微妙な調整が必要が無い、と考えています。

サウスポーを攻略するのに一番有効なのは、首相撲含めたヒザ蹴りじゃないでしょうか。

どちらかというと、サウスポーは首の展開は苦手な場合が多い。

それは、近い距離でしつこく戦うというのがサウスポーの戦い方に合わないからです(もちろん、例外もあります)。

ヒザや首相撲の距離までプレッシャーをかけると、サウスポーは下がって左ミドルのために距離をとりたいもの。そこで対サウスポーのタイ人選手がやるのが、

「片足ケンケンブロック」

と勝手に名付けましたが(笑)、要は左ミドルをブロックするため、右足をスネブロックの状態で上げたままにして、左足でケンケンしながら前に出るという戦法。

これなら確実にブロックできるし、仮に相手が左ミドルではなく左ストレートやローキックを狙ってきたら、上げた右足でそのまま前蹴りする、というある種とんでもない戦法です…。

サウスポー攻略のポイント:

①距離を詰めてプレッシャーをかける!

②サウスポーの左ミドルを確実にカット(ブロック)する!!

③真っ直ぐのヒザ(テンカオ)を当てる!!!

を実践させようとしたのが、この試合でした。

4ラウンド目にヒジをもらってしまい、結局は判定負けとなってしまいましたが作戦は良かった・・・はずなんだけど。

しかし、見事な攻略だなぁ!と感心するのがこの試合↓

繰り返し言っていると思いますが、

ムエタイはミドルを蹴らなければ勝てませんし、ヒザも蹴らないといけない。こうした戦法の裏をかいて、サウスポーは左ミドルを当てないといけないのです。

方や、対サウスポーの選手は鉄壁のサウスポー殺しを静かに遂行する。

究極まで高いレベルでの意地の張り合いは、ムエタイの醍醐味の一つと言えるかもしれませんね。

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2月8日(月)ラジャダムナンスタジアム「スック ワンキントーン」メイン、アチャナイvsタナデー戦。

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