【REBELS.46】ラジャタイトルを控えた梅野源治のインタビュー届く 10/23(日)

【興行名】REBELS.46
【日 時】2016/10/23(日)
【時 間】15:00 開場  15:30 本戦開始予定
【場 所】ディファ有明
【主 催】式会社 Def Fellow

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REBELSよりラジャダムナンタイトルマッチを控えた、梅野源治のインタビューが届いた。

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○梅野源治インタビュー

「自分を信じきって絶対に獲る」

聞き手:布施鋼治

── 今回のタイトルマッチに向け、初めて決起集会を開催したと聞きました。

梅野 ハイ。試合前の選手や都合が悪かった会長は呼べなかったんですけど、よりチームの仲が深まればと思ってやりました。最近僕は(タイ人のウワン)トレーナーと仲が良くなかったんですよ。意見が合わないので、ウワンの言うことをきかなかった。なので、僕が下がっていた試合もあったと思う。いつもだったらパンチでガンガン言ってミドルも蹴っていたと思うんですけどね。ウワンが「こういうふうに」と指示しても、僕は「いや、僕はこういうふうにしたい」という感じだった。それで結果もなかなかついてこなかった。いまはウワンの指示に対しては全て「ハイ」と従うようにしています。(ウワンとのよりを戻した)9月のキース・マクラクラン戦からは昔のスタイルに戻してガンガン行っていたと思います。

── 王者ヨードレックペットは昨年12月にラジャダムナンスタジアム設立記念興行で闘った相手です(梅野の3RKO負け)。

梅野 2回目なので、同じ相手には負けられない。その思いが一番強いですかね。去年は(ヨードレクペットの)ヒジで初めて記憶を飛ばされ、やられ方も結構壮絶だった。KOでやられたんだからKOでやり返したい。

── 手の内はわかっていますよね。

梅野 一回やっているので、全部わかります。(言葉として)それはいえないけど、全部わかる。タイ人が僕に何をやってくるのか。相手のスタイルと身長を見れば、だいたいわかる。

── ヨードレックペットより自分が優れていると思う点は?

梅野 単純にリーチが長いし、一発一発のスピードも僕の方が早い。あとは一発一発のキレですかね。ヨードレックペットはドンドンドンと重い攻撃を打ってくるけど、キレがあるわけではない。スタミナも負けていない。

── 去年11月からヨードレックペットはチャンピオンの座に居座り続けています。

梅野 そうですね。この間ムアンタイには負けたけど、そのあとトップランカーにKOで勝っている。ゴーンサックにも勝っているし、強い選手に連戦連勝している。本当に旬なチャンピオンだと思いますね。

── 何ラウンドくらいに注目すればいい?

梅野 いつも僕は3R目からというんですけど、今回は1R目から行こうと思っています。1Rからガンガン行く。

── ムエタイのセオリーに関係なく、1Rから攻めて試合のセオリーを握りたい?

梅野 そうですね。そうやって相手のリズムを崩す。ただ、ステップを使ってリズムを崩すのではなく、ダメージを与えながら焦らせたい。一発一発強く当てて、ディフェンスもできて、多彩な蹴りもパンチもヒジも打てるムエタイを見せたい。

── 勝ったら、ムエタイでライト級最強の称号を手にすることができます。

梅野 いまムエタイはスーパーフェザー級とライト級が一番熱いはずなので、その階級で獲るのは意味がある。

── 気持ちのたかぶりは?

梅野 必要以上に怖いとか気持ちのたかぶりはないですね。今まで通り。自分を信じきって獲る。今回は獲るべくして獲る、いいタイミングだと思う。

── ところで、8月7日のヤスユキ戦でバッティングで負った目の負傷は大丈夫?
梅野 よく訊かれるんですけど、大丈夫です。あのあと1カ月くらいは目を動かすだけで痛かった。トレーナーもすごく心配していてマスで軽くパンチが目に当たっただけでも、「危ないから辞めろ」と止められました。あの時鼻も折れていたんですけど、医者から「全治何日」と宣言される前に、自分から試合はやりますからと宣言していました。

── 今年はすでに6戦目。ちょっとピッチが早いとは思いませんか?

梅野 1カ月半に1試合。それで僕はちょうどいいのかなと思っています。9月に闘って1日休んで、いや、結局休もうとした日もランニングをしていましたね。

── 老婆心ながら、それでちゃんと疲れが抜けるのか心配です。

梅野 でも、練習で足が重いなと思ったら上半身だけの運動をしてみたり、腕が重いなと思ったら蹴りの練習だけをしてみたり、うまく調整しているので、そこは問題ないかなと思います。どうしても疲れている時には休みますから。

── チャンピオンベルトを巻いている姿が夢に出てくることは?

梅野 いつもだったら、「やられるパターンだったらこれだな」とか想像しちゃうけど、今回はそういうネガティブなことは一切考えていない。とにかく勝つパターンだけを考えています。

── 12月にはKNOCKOUTへの参戦も控えています。気持ちは張りつめたまま?

梅野 これからどうなっていくのか、楽しみで仕方ない。引退したあとに「もう1試合くらいやっておけば良かった」とか「もう少し追い込んでいたらもう少し強くなっていたのかな」と言う人がいるじゃないですか。僕は終わってから後悔するのではなく、(現役中に)自分の満足する形でやっておきたい。だから練習がきついとも思わない。きつくても毎日こうやってジムに来ている日々を「あの時は青春だったな」と、どうせあとから思うでしょう。だからこそ今の日々を大事にしておきたいというのはありますね。

○プロフィール
梅野源治
所  属:PHOENIX
生年月日:1988年12月13日生まれ(27歳)
出  身:東京都江戸川区
身  長:180cm
通算戦績:45戦35勝(18KO)7敗3分


第14試合
57.5kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
佐藤 正和(サムイジム)

第13試合
57.5kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
千羽 裕樹(スクランブル渋谷)
塚本 勝彦 (TORNADO)

第12試合
60kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
ウザ強ヨシヤ(テッサイジム)
角谷 祐介(NEXT LEVEL 渋谷)

第11試合
スーパーライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール(肘なし)
宮里 康司(TARGET)
大谷 翔司(スクランブル渋谷)

~~【第2部】~~

第10試合 メインイベント
ラジャダムナンスタジアム認定 ライト級タイトルマッチ 3分5回戦
ヨードレックペット・オー・ピティサック(タイ/ラジャダムナンスタジアム ライト級王者)
梅野 源治(PHOENIX/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)

第9試合 セミファイナル
55kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
工藤 政英(新宿レフティージム/REBELS 55kg級王者)
小笠原 瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者)

第8試合
REBELS 57.5kg級王座決定戦 3分5回戦(延長あり) REBELSルール
八神 剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級王者、WPMF日本フェザー級王者)
古谷野 一樹(クロスポイント古河)

第7試合
REBELS-MUAYTHAI スーパーフライ級王座決定戦 3分5回戦(延長なし) WPMFルール
松崎 公則(STRUGGLE/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
MICHAEL・FLYSKYGYM(FLY SKY GYM)

第6試合
スーパーバンタム級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
炎出丸(クロスポイント吉祥寺)
キム・ギフン(STRUGGLE)

第5試合
57.5kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
笠原 弘希(シーザージム)
Phoenixx 祥梧(Muay Thai Phoenixx/ISSHIN-キック 初代フライ級王者)

第4試合
ライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
末廣 智明(大道塾吉祥寺支部)
長谷川 健(RIKIX)

第3試合
スーパーライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
久保 政哉(PHOENIX)
前田 将貴(RIKIX)

第2試合
ライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/TRIBELATE ライト級チャンピオン)
雅 駿介(PHOENIX)

第1試合
フェザー級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
立嶋 篤史(ASSHI-PROJECT)
浦林 幹(フリー)

コメント

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  • コメント (1)

    • 321
    • 2016年 10月 17日

    相手強いけれど梅野にもそろそろとってほしいなぁ。

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