【NJKF】NJKF west 3rd タイトル戦を続々と追加。激闘に期待 7/2(日)

【興行名】NJKF 2017 west 3rd
【日　時】2017年7月2日（日）
【時　間】OPEN 12:45 ／START 13:00
【場　所】高石市・アプラたかいし大ホール
【主　催】NJKF誠至会

【7.2大阪NJKF追加カード発表！王者麻衣がタイトルマッチ】

7月2日（日）高石市・アプラたかいし大ホールで開催される、誠至会主催「NJKF 2017 west 3rd」で、NJKF女子部門「ミネルヴァ」のスーパーフライ級タイトルマッチと、アトム級王座挑戦者決定戦の2試合が決まった。

麻衣（TEAM武心會）は昨年4月、僅か7戦目でベテランの難波久美（契明ジム）をワンサイドの判定で敗り初代王者に就く。麻衣は、今年4月には岡山県倉敷市で防衛戦を予定していたが、自身の怪我のため中止に。今回は万全を期して地元大阪で防衛戦に挑む。

本来は、麻衣にノンタイトル戦で勝利している暫定王者kaoru（ZERO）と対戦予定だったが、kaoruが突然の引退。5月21日の「絆」でベテラン三宅芳美（Take1）に勝利し、上位ランキング入りしたばかりの伊織（T-KIX）が挑戦者として選ばれた。

ハイキックが得意でアグレッシブな試合を好む西日本の”アイドルキックボクサー”が所属団体NJKFの王者として返り討ちにするのか。それともいきなり参戦し王座挑戦の切符を掴んだ”アラフォーキックボクサー”か。

また、もう一つのカードは、アトム級王座の挑戦者を決める一戦。ランキング1位の女子高生ファイター佐藤レイナ（teamAKATSUKI）と、ランキング2位で地元大阪の百花（魁塾）が激突。両者は、昨年7月の「DUEL.7」で対戦しており、結果は判定2-1で佐藤が勝利している。今回は、アトム級王座の挑戦権を賭けた闘い。お互いにスピードが持ち味で連勝中だけに、目が離せない展開が予想される。

【7.2大阪NJKF追加カード真吾YAMATOと北野克樹が王座決定戦！】

7月2日（日）高石市・アプラたかいし大ホールで開催される、誠至会主催「NJKF 2017 west 3rd」の追加カードとして、NJKFスーパーライト級王座決定戦が決定した。

宮島教晋（誠至会）がベルトを返上して空位となったこの王座を争うのは、NJKFスーパーライト級ランキング2位の真吾YAMATO（大和）と、同級3位の北野克樹（誠至会）だ。

真吾は、長身183センチの21歳、戦績は12戦して8勝(3KO)3敗1分としている若き新鋭。昨年10月ディファ有明「DUEL.8」では、負傷欠場となった大和哲也の代役を急遽つとめ、2010年ムエタイMVP選手ゴーンサック・シップンミー（タイ）と対戦した。結果は大金星には至らなかったが、ムエタイ最高峰選手と戦ったことは真吾にとっても大きなプラスとなった。今年2月の大阪高石大会では、同級7位のSAMUELを相手に長身をいかして判定で勝利している。真吾はタイトル戦にむけて、「最高の状態に仕上げて、チャンピオンベルトを勝ち獲ります」とコメントしている。

対する北野は、身長175センチで年齢は同じく21歳、戦績は14戦して9勝(5KO)6敗、ハイキックを得意としており、その一発の破壊力には目を見張る。
今年2月の大阪大会では、中野椋太（セブンジム）を1R左ハイキックで衝撃の失神KO勝利、今回も「最高に仕上がった最高の北野克樹をお見せします」と自信のコメントだ。

NJKFスーパーライト級の次世代を担うのは、名古屋の新鋭真吾YAMATOか、それとも関西の爆弾小僧北野克樹か。
噛み合えば早い決着が予想されるこのカード、瞬きは禁物だ。

【7.2大阪NJKF追加カード王者階勇弥がタイトルマッチでNAOKIと再戦！】

7月2日（日）高石市・アプラたかいし大ホールで開催される、誠至会主催「NJKF 2017 west 3rd」の追加カードとして、階勇弥の2度目の防衛戦となるNJKFライト級タイトルマッチが決定した。

階は、2015年2月の後楽園ホール大会で行われたライト級王座決定戦で凌太（OGUNI）にKO勝利し王座に就いた。その翌年6月の大阪高石大会で行われた初防衛戦では、NAOKI（立川KBA）にKO勝利、見事初防衛に成功している。そして迎えた2度目となる防衛戦、対戦相手に勝ちあがってきたのは、またしてもNAOKI（立川KBA）だ。

NAOKIは、5月21日埼玉「絆」で、村中克至 (ブリザード)　を3R TKOで降し、再度このタイトル挑戦にこぎつけた。NAOKIは念願のリベンジマッチを目前に「去年のお返しをしに行きます」と意気込んでいる。
迎え撃つ階は、今年4月の岡山大会で、矢野浩司（OZMOSIS）を4R KOで破り、勢いに乗っている。挑戦者のNAOKIについては、「当然対策してくると思う、更に強くなっているだろうから、気持ちを引き締めてしっかり準備する」とコメントしている。