【REBELS.46】セミファイナル・工藤政英、小笠原瑛作インタビュー公開!10/23(日)

【興行名】REBELS.46
【日 時】2016/10/23(日)
【時 間】15:00 開場  15:30 本戦開始予定
【場 所】ディファ有明
【主 催】式会社 Def Fellow

poster_rebels46-01

 

(写真・記事提供 REBELS)
%e5%b7%a5%e8%97%a4%e6%94%bf%e8%8b%b1

○工藤政英インタビュー

「僕、サウスポーとは4回やって全員ボディ打ちでKOしているんですよ」

聞き手:布施鋼治

── 8月7日、宮元啓介との王者対決は引き分けに終わりました。
工藤 今まで対戦した誰よりも蹴りが早かったですね。「蹴りってあんなに早く蹴れるんだ」と驚いてしまいました。
── その場でどう対応した?
工藤 本当はいつもと違う感じで行こうと思いました。でも、蹴りのスピードにビビって、いつものゴリゴリで行くしかなかった。
── 人によっては「工藤選手の方が優勢だったのでは」という声も聞きました。
工藤 パンチで結構当たっていて「いけるじゃないか」と思う場面もあったけど、3R目にちょっと悔いが残ってしまいました。初めてスタミナが切れてしまったんですよ。三日月蹴りを効かされてしまって、打ち返すことができなかった。試合中にバテバテになったのは初めてです。
── 憧れの宮元選手と闘えたのは良かったけど、内容的には散々だったと。
工藤 そうですね。本当はもっと違うことを試したかったので。パンチをちょっと改良していたんですよ。相手の死角から打つ練習をしていた。これが決まったら、革命が起こると思っていたんですけどね。
── それを今回の小笠原瑛作戦で試す?
工藤 小笠原選手はこれまで階級が下だったのでやるとは思っていなかった。ただ、昔からムチャクチャ強いとは思っていました。
── ちょっとブルッと来た?
工藤 そうですね。小笠原選手に勝てば、僕は盛り上がっている55kg級戦線のトップに食い込めるじゃないですか。だから、この一戦は落とせない。
── 小笠原選手の前戦──VS村越優汰はご覧になりました?
工藤 ボディを効かされて負けてしまいましたね。でも、やっぱりスピードは那須川天心選手に次いでズバ抜けていると思いました。実は僕、サウスポーとは4回闘って全員KOしているんですよ。
── サウスポーキラー!
工藤 しかも、全員ボディでKOしている。だからサウスポー相手には絶対自信がある。
── カモがネギを背負って現れた感じ?
工藤 そうですね。サウスポー相手には絶対にボディを当てられる自信がある。
── 前回の反省も踏まえ、小笠原選手はかなりボディを重点的に強化しているようです。それでも、ボディを効かせる自信がある?
工藤 自分でいうのもなんだけど、僕のボディブローの破壊力はケタ違いかなと。仮に相手がボディ・プロテクターをつけていたとしても、効かせる自信があります。破壊力だけに特化して打っていますからね。そもそもボディ打ちはほかの人と音が違う。キックボクサーでボディ打ちができる人はなかなかいないじゃないですか。
── そうですね。だったら相手がどんな防御をしようと、当たれば倒れる?
工藤 宮元選手も試合前は「ボディなんか効かない」と宣言していたけど、試合中にウッとなってあからさまに動きが落ちた時がありました。そこから自分が詰められなかったことに悔いは残るけど、打たれ強い宮元選手に効かせることができたことは大きな自信につながりました。
── 今回も小笠原選手を悶絶させる?
工藤 それしか勝つ手段はないと思っています。テクニックは向こうの方が上だと思うので、序盤からゴリゴリ削っていくしかないでしょう。何度も闘っていたら、カラクリがバレるかもしれないけど、初見だとみんな苦戦する。僕は手と足の動きがバラバラ。全然連動していない。
── にもかかわらずチャンピオンの座にいるわけですからね。“最強のヘタウマ”じゃないですか。
工藤 連動はしていないけど、威力はケタ違いというのが売りなので。小笠原陣営には「腹を鍛えておけ。でも、全くその意味はないけど」と伝えておいてください。
── いいますね。だったら、すでに小笠原戦のあとも考えている?
工藤 そうですね。小笠原選手に勝ったら、次は神のように崇められている那須川選手とやりたい。那須川選手に勝ったら、僕も神になれますかね。
── 話を戻します。今大会からREBELSはルールを改正。相手とコンタクトしている時の攻撃は3秒以内から無制限に変わりました。レフェリーが攻撃していると判断した時のみという条件付きですけど、この変更は工藤選手にとって吉と出る?凶と出る?
工藤 僕の場合、パンチで近づいて組んでヒザを打ってまたパンチで近づいてという感じで休まずに打ち続けている。それが時間無制限になるというのはプラスの意味でデカい。今回はフィジカルも結構気合を入れてやっているので、体を見てもらえればわかると思います。キレキレですよ、キレキレ。
── 小笠原戦に勝ったあとのご褒美は?
工藤 僕のグミ好きは世間に浸透して、最近はファンの方々からも大量にもらえるようになったんですよ。宮元戦後も知らない男性からいただきました。ジムではガールズクラブ(東京ガールズキックボクシング部)の女の子からももらえたり。残念ながら減量中のいまは食べられないんですけどね(苦笑)。

○プロフィール
工藤 政英
所  属:新宿レフティージム
生年月日:1991年5月24日生まれ(25歳)
出  身:群馬県高崎市
身  長:172cm
通算戦績:19戦13勝(8KO)4敗2分


%e5%b0%8f%e7%ac%a0%e5%8e%9f%e7%91%9b%e4%bd%9c

○小笠原瑛作インタビュー

「ボディを狙われるのは仕方ない。わかっているからボディを強くするしかない。」

聞き手:布施鋼治

── 7月30日の村越優汰戦が終わってから2カ月の歳月が流れました。
小笠原 まだショックを引きずっていますね。ああいう負け方をすると、ジムでタイ人の先生にずっとネチネチと小言を浴びせかけられています。久々にこの感じが来たなという感じですね。
── その感触は同じようにボディで倒されたカンボジアでの一戦(13年12月20日 VSホン・チュンヘン)以来?
小笠原 そうですね。カンボジアで負けて以来、負けていなかったですからね。ただ、今回周囲から言われ続けたおかげで、ちょっと開き直っている部分はありますね。ここでグジュグシュしていても仕方ない。「こんな時もあるよな」と考えるようにしています。
── 人の記憶は都合がいいもので、都合の悪いことから忘れていく傾向があります。
小笠原 本当にそうですよね。勝ち続けている時は「俺は最強だな」と胸を張っていて、悪い記憶なんて一切ない。
── さきほど練習をちょっと見せてもらいましたけど、本当にボディに特化した補強をやっていましたね。
小笠原 もう泣きそうでしたよ。これだけ自分の弱い部分をこれだけきつくやらされているわけですからね。T-98さんに思い切り腹を殴られたりもしています。それでうずくまったら、みんなに「この間の試合と一緒じゃないか」と笑われる。もう耐えるしかないですね。ボクシングトレーナーの髙橋直人さんからは「結果がどうであれ、あの時のお前は弱かったんだから、また頑張ればいい」と言われました。悔しい思いは毎日しているけど、気持ちは切り替わってきていると思います。
── 振り返りたくないかもしれないけど、村越戦の敗因は?
小笠原 自分から行き過ぎてしまったというのはありますね。最近の試合は行ったら倒せていた。下の階級でやっていた時にはそれで攻めきれた部分があったけど、今回はそれが通用しなかったのかなと思いましたね。
── 厳しい現実を突きつけられた、と。
小笠原 自分の体も大きくなっていたので、「自分の強さとパワーで行ったら倒せる」という過信があった。最近は序盤で倒せたり、ダウンを奪う試合が多かっただけに、なんか頭もそういう感じになっていた。でも、内藤戦後、タイ人トレーナーのウーさんからは「いまのままではダメ。ちょっと闘い方を変えよう」と進言されていたんですよ。
── 行く時は行って、見る時は見ろ、と。
小笠原 そうですね。そういうのが内藤戦の前からありました。でも内藤戦も勝ったので、自分としては「別にそこまで考えなくてもいいや」と思って練習を続けてしまったんですよ。そうしたら案の定、村越戦ではこんな結果になってしまった。相手を見ていなかったから、なおさらそう思いますね。
── 見る時は見るというふうにはなれなかった?
小笠原(ボソっと)なれなかったです。
── 気持ちが逸った?
小笠原 倒してナンボ、天心戦まで早く行かなくちゃというのもあったし、下馬評では「村越にはすぐ勝つだろう」という声も聞こえてきたし。そこまで村越戦に対する執着心もなかったですからね。
── 実際に闘った村越選手は?
小笠原 強いというか、すごく自分の動きを見られている感じがしました。自分が行こうとしているところをずっと見られていた。結果、距離も合わなかった。ローキックも当たってはいるけど、重い一打ではなかった。キレていない。途中で「これだったら、何発蹴っても効かない」という思いもありました。
── 村越選手の三日月蹴りは?
小笠原 効きましたね。最初からちょくちょく前蹴りみたいに突き刺さっていたのが微妙に効いていた。2R以降は、前蹴りと三日月の中間みたいなのがグサッと刺さってきた。
── 2R以降、ウッと来た場面もありました。
小笠原 ありましたね。ダウンを奪われたあとは倒すしかないなと思いました。それでパンチを出したけど、なんかいつものように重さも感じなかった。ファーストコンタクトでローでもバチンと芯のある攻撃を打てていれば違っていたんでしょうけど、蹴り始めから宙に浮いてしまっている感じだった。
── 55㎏級の壁を感じた?
小笠原 意識はしたくないけど、あるんですかね。(バンタム級との差)1.5㎏は重いわけではないけど、軽いクラスだったら、その差は大きいんですかね。村越戦のやる前に経験した55㎏級は内藤戦と岡田戦のみ。そこには慣れていなかったのかもしれないですね。
── プロの世界は非情。今後、対戦相手は小笠原選手のボディを集中攻撃してくることが予想されます。
小笠原 そうですね。ボディを狙われるのは仕方ない。わかっているからボディを強くするしかない。
── 今回対戦する工藤選手もボディ打ちを得意とするタイプです。
小笠原 どうなんですかね。そこを警戒しすぎてもというのもあるし、工藤選手にやられなくても、ジムでこれだけやられているので(苦笑)。これだけボディを鍛えられてもボディで倒されたら、もうまわりの皆さんに「すいません」と詫びるしかない。
── ボディが強くなっている実感はある?
小笠原 これだけ叩かれているわけだから、意地でもボディでは倒れるわけにはいかない。
── どんな試合をイメージする?
小笠原 前回KO負けしたことで自分の株は暴落している。今回対戦する工藤選手は(REBELS55kg王者として)名前もあるので、しっかり勝って、「あっ、小笠原は変わったな」という試合を見せたい。
── 工藤選手の攻撃は変則的で決してうまくはないけど、倒せる一撃を持っています。
小笠原 自分としてはきれいに闘う選手の方が得意といえば得意。でも、最近はタイミングで倒す練習もしているので、工藤選手みたいなタイプもしっかり倒せたら自分の成長を計れることができるんじゃないかと思います。向こうのヘタウマをしっかり見て、しっかり完封したい。理想としては勢いで倒すのではなく、1Rはしっかり見て、3Rくらいで倒せたら理想ですね。

○プロフィール
小笠原 瑛作
所  属:クロスポイント吉祥寺
生年月日:1995年9月11日生まれ(21歳)
出  身:東京都
身  長:170cm
通算戦績:24戦21勝(9KO)3敗


第14試合
57.5kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
佐藤 正和(サムイジム)

第13試合
57.5kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
千羽 裕樹(スクランブル渋谷)
塚本 勝彦 (TORNADO)

第12試合
60kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
ウザ強ヨシヤ(テッサイジム)
角谷 祐介(NEXT LEVEL 渋谷)

第11試合
スーパーライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール(肘なし)
宮里 康司(TARGET)
大谷 翔司(スクランブル渋谷)

~~【第2部】~~

第10試合 メインイベント
ラジャダムナンスタジアム認定 ライト級タイトルマッチ 3分5回戦
ヨードレックペット・オー・ピティサック(タイ/ラジャダムナンスタジアム ライト級王者)
梅野 源治(PHOENIX/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)

第9試合 セミファイナル
55kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
工藤 政英(新宿レフティージム/REBELS 55kg級王者)
小笠原 瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者)

第8試合
REBELS 57.5kg級王座決定戦 3分5回戦(延長あり) REBELSルール
八神 剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級王者、WPMF日本フェザー級王者)
古谷野 一樹(クロスポイント古河)

第7試合
REBELS-MUAYTHAI スーパーフライ級王座決定戦 3分5回戦(延長なし) WPMFルール
松崎 公則(STRUGGLE/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
MICHAEL・FLYSKYGYM(FLY SKY GYM)

第6試合
スーパーバンタム級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
炎出丸(クロスポイント吉祥寺)
キム・ギフン(STRUGGLE)

第5試合
57.5kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
笠原 弘希(シーザージム)
Phoenixx 祥梧(Muay Thai Phoenixx/ISSHIN-キック 初代フライ級王者)

第4試合
ライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
末廣 智明(大道塾吉祥寺支部)
長谷川 健(RIKIX)

第3試合
スーパーライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
久保 政哉(PHOENIX)
前田 将貴(RIKIX)

第2試合
ライト級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/TRIBELATE ライト級チャンピオン)
雅 駿介(PHOENIX)

第1試合
フェザー級 3分3回戦(延長なし) WPMFルール
立嶋 篤史(ASSHI-PROJECT)
浦林 幹(フリー)

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

大会スケジュール

7/20(木)
ROAD TO KNOCK OUT.2

7/23(日)
J-FIGHT&J-GIRLS 5th

タグ検索

過去の記事

ページ上部へ戻る