タイを主戦場に活躍を続ける福田海斗(キング・ムエ)が8月7日(月)のラジャダムナンスタジアムで行われる超ビックマッチに出場、強豪ペットルンロート・ローキラーコーラートと対戦する。福田はこの試合に勝てばラジャダムナンスタジアム115ポンド(スーパーフライ級)のランキング入りが確実視されており、フライ級に続きスーパーフライ級でもランキング入りするという快挙達成に向け、是が非でも勝ちたいところだ。
通常、ラジャダムナンスタジアムは各プロモーターが持ち回りで興行を行なっているが、この8月7日(月)の興行はラジャダムナンスタジアムが主催する興行で、現在最も勢いのあるプロモーター・ソーソムマイ氏が手がけることになった。ラジャダムナンスタジアムが主催ということで国際色の強いマッチメイクとなり、メインには超人気選手・セクサンがタイ在住のオーストラリア人選手・チャド・コリンズと対戦。
また、セミには現ラジャダムナンスーパーフェザー級王者・ペットウトーンが7チャンネルスタジアムの同級王者・テーパブットと王者対決、また第4試合にはベルギー人の現ラジャダムナンミドル級王者・ユーセフがランキング1位・ヨードパヤックと王座防衛戦を迎える。
そんな豪華なマッチメイクにあって、福田はラジャダムナンスタジアム支配人・プライ氏から直々に出場要請があり、栄えある第1試合に出場。対戦相手のペットルンロートは今年5月までスーパーフライ級のランキングに入っていた選手で、前フライ級王者・ドークマイデーンとも対戦しており、その実力はランカーやチャンピオンクラスと遜色ないレベル。じわじわと圧力をかけるファイタータイプで、同じ前に出るスタイルの福田とは噛み合いそうだ。
福田は6月タイ・サラブリー県で行なわれたテレビマッチ「スック ムエディーサラブリー」でKO勝利を収め“ムエサイアム中部115ポンド王座”を獲得。続く7月5日(水)のラジャダムナンスタジアムでは第4試合というセミファイナル格でもKO勝ち。連敗続きであった時から完全に復調したようだが、今回のペットルンロート戦は厳しい闘いになりそうだ。しかし、この試合に勝てば115ポンドのランキングに入るのは間違いなさそうで、ラジャダムナンフライ級に続き、スーパーフライ級でもランキングに入れば外国人選手としては過去例のない歴史的快挙と言えるだろう。 快挙達成なるか、ジャパニーズムエカオ・福田の試合に注目しよう。
〜8月7日(月)ラジャダムナンスタジアム〜
「ラジャダムナン インターナショナルファイト&スック ソーソムマイ」
※メイン 65kg契約3分×5ラウンド
セクサン・オークワンムアン
vs
チャド・コリンズ
※セミファイナル 130ポンド契約 ペットウトーン・オークワンムアン(ラジャダムナンスーパーフェザー級王者) vs テーパブット・シットウウボン(7チャンネルスーパーフェザー級王者)
※第4試合 ラジャダムナンミドル級王座防衛戦
ユーセフ・ペットサマーンムエタイ(現王者)
vs
ヨードパヤック・シッソーンピーノーン(同級1位)
※第1試合 115ポンド契約
カイト・ウォーワンチャイ(キング・ムエ/元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者)
vs
ペットルンロート・ローキラーコーラート
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