【RISE.116】試合順決定!佐野貴信・優吾FLYSKYGYMの同時インタビューを公開!3/5(日)

【興行名】RISE116
【日 時】2017年3月5日(日)
【時 間】開場17時/本戦開始18時 ※本戦開始前にオープニングファイトを予定
【場 所】後楽園ホール
【主 催】RISEクリエーション株式会社

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イベント情報|3月5日 RISE116】
▶︎工藤政英への“敵討ち”に燃える佐野貴信 事前インタビュー
RISE116第7試合で前REBELS 55kg級王者の工藤政英と対戦する佐野貴信の事前インタビューをお送りします。
また個別インタビュー前に工藤と対戦経験があり練習仲間の優吾FLYSKYGYMとの同時インタビューもありますので併せて掲載させて頂きます。

■RISE116 佐野貴信、優吾FLYSKYGYM同時インタビュー
優吾『(工藤)手長いんでパンチつえぇよ?」
佐野『こうなるから優吾には聞かない』

–佐野選手と優吾選手は、二人で練習するようになったきっかけはなんですか?
佐野「きっかけはアマチュア大会で同じ大会に出てたんすよね。それで出稽古行って。」

–それまで存在は知らなかった?
佐野「存在を初めて知ったのは弟が優吾と試合したんすよ。俺もFLY SKY GYMの選手と2試合して。そっからFLY SKY GYMは意識しだして、プロになってからアマチュア大会の会場で会長(フンファー)に挨拶して。で、そっから出稽古行かしてもらって、このジム良いなと思ったんで親父と話して通わして下さいと会長に話して。
親父が谷山ジムだった時に会長が谷山ジムのトレーナーだったんで元々繋がってるし。」

–以前も聞きましたが改めて創心會での練習とFLY SKY GYMの練習では何が違いますか?
佐野「やっぱ自分のとこだと集中して、自分との戦いな感じなんですけど、ここ来ると自分との戦いもありますけど周りが頑張ってるから俺も頑張ろうみたいな切磋琢磨出来て。元々なかったものがここ(FLY SKY GYM)にはあるかなって。」

–優吾選手は佐野選手に来てもらって刺激になる事はありますか?
優吾「最初来た時はホント嫌でしたね。なんか初めて出稽古来た時にめっちゃボコボコにされてめっちゃイジメられたんすよ。」
佐野「最初は舐められちゃいけねぇなってのがあったんで。あん時ぐらいっすかねガチでやったの。」
優吾「そんでね、(ジムに)入るだの言い出した時は青ざめましたね…。毎日来るのかよ!?って…。あーあって思いましたよね。」

–今、佐野選手は週に何回、FLY SKY GYMで練習していますか?
佐野「週3から4回ぐらいですかね。」
優吾「今では、ちょっと…、ちょっとだけ尊敬できるかな?ぐらいな。ね。切磋琢磨ね。そう切磋琢磨です。」
佐野「俺をこういうグダグダに巻き込まないで。」

–2人は何歳離れてるんですか?
佐野「3つ差?」

–3歳ぐらい離れてたら、もう少し気を使ったりするんじゃないですか?
優吾「最初は結構敬語使ったりしてました。」
佐野「まぁ別に俺はちゃんとしてる時にちゃんとしてくれれば。」
優吾「そうだな。ちゃんとしてるもんな(笑)。」
佐野「ちゃんとしてない時は怒りますよ?1回説教しましたし。あの、ね?」
優吾「ね。」

–それはどんな時ですか?
佐野「それはちょっとあの…。」

–あー、試合出れないとかの…。
佐野「おめぇよ!つって。」

–なんで出れなかったんでしたっけ?学校でしたっけ?
優吾「まぁ、色々ありましたね…。」

–今回、佐野選手の相手は優吾選手がKOで負けている工藤選手です。まず、優吾選手から見て工藤選手の印象は?
優吾「えー、ちょっとすぐやられたんで覚えてないですけど…、ボディ強いっす。超強いっす。超強くて…、強い。」
佐野「いや、ボディ強いの知ってるよ。こういう感じなんで俺はこいつにはどうだった?って1回も聞いてないっす!参考にならない。本当に1回も聞いてない。」

–試合決まってからも優吾選手に工藤選手の事を1回も相手の事を聞いてない?
佐野「本当に1回も聞いてない!」

–この話は無かった事にしましょう…。ただ、一緒に練習してきて優吾選手があんな形で負けた時、佐野選手は心に何かあったんじゃないですか?
「あの時は、アゴ怪我して心も身体も病んでて。そん時に代わりに頑張ってくれてるような感じだったんで、あん時は自分が負けた時より悔しかったし悲しかったですし。あの時から超意識してましたね。そしたら階級上げるって、来た!って。」

–優吾選手はそんな思いを佐野選手が持ってた事は知ってましたか?
優吾「一緒に練習してるんで、そうやって思ってくれて凄く嬉しいです。」

–優吾選手が1ラウンドでKOされた工藤選手と佐野選手が戦うわけですが、気持ちはいかがですか?
優吾「仇取ってくれみたいな、頑張れ兄貴みたいなそんな感じです。」
佐野「ここ最近は兄弟みたいなもんだね。」
優吾「そうだね。」

–佐野選手は兄弟の仇討ちだと思って試合をする?
佐野「そうっすね。まぁこの間ヘンリー選手と試合して勝った後の事考えてたんで。次誰とやるのかな?って時に小山選手か、工藤が階級上げてくるってのを耳にして、やりてぇなって思ってたら勝った後に親父にそんなような話をされたんで。来たな!みたいな。やるしかねぇ!って。」

–その時は悶絶KOさせられた優吾選手の顔は浮かびましたか?
佐野「どっちかって言ったら優吾の顔は浮かぶと気分良くないから。どっちかっていうと工藤がすぐに浮かんできたかな。」
優吾「デュフフフ(笑)。」
佐野「試合終わって勝って気分良かったし優吾の顔はちょっとね。」

–改めて優吾選手からアドバイスはありますか?
優吾「んー、アドバイスね。手長いんで。手が。パンチつえぇよ?」
佐野「…。こうなるから優吾には聞かない。」

–頑張って腹筋鍛えてたんですけどね。優吾選手、もう1回工藤選手と戦うならどうやって戦いますか?
優吾「超舞い上がってたんで、舞い上がんないように。あとなんか回れるように。」
佐野「足使ってね。」
優吾「そう。足使って回り込めるように戦えるようにしたいです。」

–優吾選手の仇討ちとなりますが、佐野選手から優吾選手に何か言う事はありますか?
佐野「優吾にっすか?今は無いっすね。優吾の為に戦うわけじゃないんで。とりあえずお前は自分の相手倒せ。」
優吾「そうだね!俺も手一杯だね(笑)。」

■RISE116インタビュー 佐野貴信『デビューの頃から評価されてるミドルで倒す』

–では改めて個別インタビューをお願いします。前回のヘンリー選手との試合を振り返っていかがでしたか?
「1ラウンド、パンチ効いてすげぇ焦って。あたふたしてたんですけど、セコンド戻って親父に指示もらって、『蹴れ!なんで蹴んねぇんだ!?』って。
2ラウンド入って蹴ったら、蹴り当たって嫌がってんのわかったんで。今回もセコンド居なかったら無い勝ちだったなって。
やっぱ身体が強かったかな。打たれ強かったような気がしますね。」

–前回のインタビューでもお父様の指示を聞けば間違いなく勝てるとおっしゃってましたね。
「はい。大体、俺がいつも聞かないで負ける。」

–今回は言う事聞いたから勝てた?
「まぁ100じゃないけど50ぐらい聞いたんで。その50が上手くいって勝てたかなって。」

–お父様からしたらセコンドの指示を遂行できてましたか?
父・貴則さん「出来てないです。全っ然!合わせる膝も全っ然出来てない。」

–試合後にお父様から怒られましたか?
「まぁボチボチ。いつも通り。褒められるよりそっちのが次が見えてくるんで。」

–先ほどお話していた工藤選手なんですけど、だいぶ意識をされてたとの事ですが?
「そうっすね。工藤は強いし、55㎏でやってた時もベルト持ってた選手だったんで。元々意識して、なお優吾のおかげで意識したって感じですね。」

–前から戦ってみたかった?
「戦ってみたいっていうかやんなきゃいけない相手かなって思ったし。」

–同じ時期に階級を上げましたし、意識していた選手との対戦となりますね。
「予想通りっちゃ予想通りなのかなって。」

–相手がフェザー級に上げて1戦目になりますが、何か警戒する事はありますか?
「55㎏の時は、僕もそうでしたし、減量のキツさわかるんで。
動けてなかった分が57.5㎏になって出てくるなって思ってるんで。55㎏でやってた時以上に強い選手とやる気持ちでイメージしてます。」

–得意技はボディブローですが、あれは警戒するべき技だと思いますがいかがですか?
「あんな強引に打ってきてほしくないっすね。(手が)長いし。そこで引いたら負けかなって思ってるんで。
ただ、ぶつかり合う気はないんで。そこでうまく合わせて、いなしてって思ってるんですけど試合になったらどうなるかわからない。
熱くなっちゃう。そういう時に引き出しが開いちゃうかもしれないっす。優吾が入ってる引き出しが開いちゃうかも。」

–引き出しが開くというのは?
「優吾も負けてるし、かたき討ちっていうか、やられた分は俺がやんなきゃいけねぇなって。」

–ひと踏ん張りしなきゃいけないシーンがあると?
「そういうイメージいっぱいしてます。我慢して我慢して。」

–フェザー級が狂犬選手だったり面白い選手多いですが、1戦1戦大切になってくると思います。今年タイトルまでいきたいとおっしゃってましたが、改めてタイトルに近づく為にどんなアピールをしたいですか?
「復帰してから2戦、倒してないんで。やっぱ上に行く選手って何かしら倒せる技とか持ってると思うんで。
佐野貴信、これがあるんだなって意識させるような技を出して倒したいですね。」

–ちなみに、昨日バレンタインでしたが(インタビュー時)、何かもらいましたか?
「お母さんからアンパンマンのチョコをもらいました。ってかその前に村越優汰がお母さんにアンパンマンのチョコもらって、アイツ太り過ぎて顔まん丸なんでユウタンマンとか言ってバカにしてたら、まさかの俺もアンパンマンチョコっていう。
バカに出来ねぇじゃん!みたいな(笑)。でも俺は太ってないんでそこでセーフかなって。」

–たまたま先ほど工藤選手に会ったのですが、グミが大量に送られてきたと、モテてる感じがして浮かれてましたが?
「まぁまぁ、グミは俺も好きなんでその辺は何とも言えないっすね。むしろちょっと羨ましいぐらいっすね。
あそこまでのグミ愛は出せないかな…。工藤選手の事はリスペクトしてるんで。」

–グミ好きに悪い奴は居ない?
「それはちょっとわかんないっすけど(笑)。そこはぶつかってみてわかるんじゃないっすかね。しっかり準備してリングに上がるだけです。」

–フェザー級に転向したのは大成功ですか?
「そうですね。練習に集中できるんで。少し楽な分、俺も早く言う事聞いておけば良かったなって感じなんですけど、でもキツイ減量も経験になったかなって。
それはそれで良かったかな。」

–2.5㎏の大きさを感じますか?
「本当に2.5㎏は大きいっすね。試合前のアップで今日はもうイケんなって思いますね。
55㎏の時は身体は軽いんすけど強く蹴れてるのかなって。パワーあんのかな?って。スピードはあるけど力が乗ってるのかなって。」

–目指すはタイトルだと思いますが、バンタム級もそうでしたがフェザー級は上には強い選手が多いですね。
「強い選手多いんで、1個ずつ勝つ事っすね。今年は。」

–工藤選手が第1関門だとしたら?
「第2関門、小山選手だったんですけど、小山選手、引退しちゃって。次の事は考えずに。とりあえずは工藤選手に噛みつく事っすね。」

–先ほど言ってた倒せる技を含めてどんな佐野貴信を見せたいですか?
「ミドルはデビューの頃から評価されてたんですけど、今までミドルで倒した事って無いんで、ミドルで。
やっぱ俺は左ミドルかなって。左ミドルで倒せたらなって思います。」

–向こうはパンチで腹を狙ってきますが、佐野選手は蹴りで腹を狙うと。打たれても意地でも倒れない?
「耐えたくないんでもらわないっすね。しっかり仕上げて良い試合するだけです。」



≪RISE116 試合順≫
▼メインイベント SuperFight! -60.5kg契約 3分3R延長1R
野辺広大(1-siam gym/RISEスーパーフェザー級王者)
チャンヒョン・リー(KOR/仁川ムビジム/WKN-64.4kg級インターナショナル王者)

▼セミファイナル フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラ葛西/同級3位)
コブシット・フェアテックス(タイ/フェアテックスジム)

▼第7試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
工藤政英(新宿レフティージム/前REBELS 55kg級王者)
佐野貴信(創心會/同級5位)

▼第6試合 菅原勇介 引退エキシビションマッチ
菅原勇介(TARGET/元RISEスーパーライト級1位、元J-NETWORKスーパーライト級王者)
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)

▼第5試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/バンタム級4位)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SBスーパーバンタム級1位)

▼第4試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
番長兇侍(習志野トップチーム/同級4位)
憂 也(魁塾/DEEP☆KICK -65kg級王者)

▼第3試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
仲江川裕人(フリー/同級7位)
北井智大(チームドラゴン)

▼第2試合 -56kg契約 3分3R延長1R
鈴木雄大(STURGIS新宿ジム/バンタム級9位)
村山智耶(HAYATO GYM/フェザー級9位、2016年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)

▼第1試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
皇 貴(インスパイヤード・モーション/2015年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
アイオロス純(STURGIS新宿ジム)

▼オープニングファイト.2 フェザー級(-57.5kg)3分3R
MAIKI・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/第16回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会フェザー級優勝・大会MVP)
澤谷大樹(HAWK GYM/JAPAN CUP 2016 -60kg級優勝・大会MVP)

▼オープニングファイト.1 スーパーライト級(-65kg)3分3R
田村亮太朗(リアルディール)
山田洸誓(正道会館 高知/2016年全日本空手道選手権大会軽量級優勝、第26回全日本新空手道選手権大会K-2GP軽中量級優勝)

 

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