【RISE.115】裕 樹vsHidekiのタイトルマッチ前インタビューを公開!

【興行名】RISE 115
【日 時】2017年1月28日(土)
【時 間】開場17時/本戦開始18時 ※本戦開始前にオープニングファイトを予定
【場 所】後楽園ホール
【主 催】RISEクリエーション株式会社

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■裕樹 インタビュー『ローキックで倒して、うずくまってるのを上から見たい』
–そう言えばRISEは久しぶりですね。
「3月の鈴木(博昭)選手とやった以来ですね。あの試合はショボかったですね。
上手い事やられたってのもあるし、力んでたってのもあるし、あれはショボかった。」

–鈴木選手にリベンジしたいのもあって力んでしまいましたか?
「前のイメージで行ったら全然違うやり方で来られて。上手いなっていうのはありましたね。
一発は無いんすよね、無いんすけど上手かったっすね。そこで世界チャンピオンやと。身体も強いですしね。」

–RISEでは鈴木選手の前に試合をしたのがザカリア選手、その前が巨輝選手とのスーパーライト級タイトルマッチです。タイトルを獲ってからRISEでは勝ててない状況ですがいかがですか?
「あかんですね!すみません!
いや、チャンピオンとしてはダメな所なんですけど。世界相手に自分の経験不足もあったし世界は強いなと。
鈴木選手、ザカリア、トップで走ってる選手は相当強いなと。そういう意味では負けも経験かな。」

–鈴木戦の後はREBELSでピエトロ・ドウリャ選手と試合をしましたね。
「あれも外国人強いなっていうのもあるし65㎏でやってダメージが酷いなって思ったんで、世界と戦うには階級落とした方が良いなって思えた試合でしたね。」

–では対外国人の場合の階級転向はあの試合がきっかけだったんですね。
「やっぱり外国人の場合はそれが必要かなと思いましたね。」

–階級下げたのが昨年10月のホーストカップでした。上手くハマりましたね。
「62㎏やったんですけど、計量の時に61.5㎏ぐらいまで落ちたんで、まだ余裕があったんですよ。
試合に合わせるという減量方法が非常にバチっとなってきたんでそういう意味では62㎏とかそれ以下がベストかなという風に思いますね。」

–その時はローキックの感触は良かったですか?
「感触良かったし、相手に効く効かないというよりも自分の動きの軽さ、相手の攻撃の軽さを感じました。」

–外国人相手でもダメージは無かった?
「やっぱ違いますよ。軽いっていう訳じゃないんですけど、別に強いとは感じない。
エルナンデスの時もそうやったんですけど。体重が低くなると当然パワーも低くなりますし。
僕は65㎏とか70㎏の試合を経験してきたんで、そこの経験は大きいですね。」

–減量し始めたのも意外にキャリアの途中からでしたよね。
「そうなんですよ!だから皆に減量いっぱいしてきてるでしょ?って、10何年のキャリアあるでしょ?って言ってくるけど70㎏の時は減量してないですから!」

–RISEで60㎏級にした2008年くらいは減量キツそうでしたね。
「あの時もただ落とせばいいと思ってました。
その時にバチっとハマったのがファイヤー原田さんとやった時。それ以外は毎回死にそうな状態で出てましたから。減量下手くそやったから。」

–最近、やっと減量方法を覚えたと?
「減量方法というのは落として、リカバリーして、試合にバチっと合わせるっていう方法、流れがようやくわかりました。」

–それがわかったのが前回の試合ですか?
「いや、減量自体は62㎏の時だからエルナンデス、あれから62㎏にしてないんで。
あれから65㎏だったんで。減量する必要が無かったんですよ。なのでやってなかったんですけど、落とした方が良いんだなと。
65㎏はタイトルがあったんで、それも含めてやろうと思ってたんですが、結局は62㎏とかその辺がベストなのかなっていうのは改めて思います。」

–今回は自身が持っている65㎏のタイトル防衛戦です。相手のHideki選手にはどういった印象をお持ちですか?
「鈴木選手との試合を見たんですけど、淡々としてますね。
非常に冷静なファイターだと思うし、若いのにそういった所が良いかなと思うんですけど。パンチ力あるんだなと。」

–裕樹選手を2回破っている鈴木選手の顔面を破壊した男です。パンチは警戒してますか?
「そうですね。恐らく倒れるパンチというよりか硬いパンチなんでしょうね。
あくまでイメージですけどパーンて星が飛ぶようなパンチだと思うんですよね。
当たり前ですけど、どんなパンチでもらっちゃいけないし。
それに自信を持ってるでしょうから、その上で僕も自信のあるローキックを当てないといけないなって。」

–多くの人が予想する試合展開はパンチ対ローキックになるのでは無いかと言われてます。
「相手はパンチで来るでしょうし良い所出さないとね。
そこに変に蹴りとか入れないで欲しいし、自信を持ってそれで来てもらいたい。
その上で僕はこの17年のキャリア全てをぶつけようと思ってるんで。そうじゃないと面白くないと思うから。」

–他の選手と裕樹選手のローキックの違いはなんですか?
「やっぱスピードとキレじゃないですかね!見た瞬間にやっぱ違うなって思わせるキレ、スピード。
イメージとしては日本刀をイメージしてるんですけど、日本刀で相手の太ももを斬る。スパッと斬る、そういったローを今回は見せれると思います。」

–では、理想の勝ち方は?
「そりゃKOでしょ!ローのKOでしょ!この前ホーストカップではね、良い形で、ローで倒せたんですけど、東京ではもうここ何年かローのKOが無いんで。
効かせるっていうのはあるんですけど、ローのKOは無いんです。
そこでスッキリしたいし、僕を知らないというか新しく最近来たお客さんに『アイツ誰?』って感じになってると思うんすけど、やっぱローキック、裕樹のローキックは凄いって思われたいし、思わせなきゃいけない。
倒して、うずくまってるのを上から見たいです(笑)。」

–やはり相手がうずくまっているのを見るのは気持ち良いですか?
「いやー、やっぱりもう1番気持ち良いですよ。痛い、勘弁してくれっていう所を自分が見るっていうのは。その為にやってるんで(笑)。」

–村越選手と話す時も三日月蹴りの後に苦しむ顔を見るのが楽しいといってました(笑)。
「そうですよ…。参った!ですからね。痛いからやめてくださいって倒れるわけですから。完全なる勝利ですよ。」

–Hideki選手はローキックをもらってでもパンチで前に出てくると思います。逆にパンチをもらったとしてもローキックでへし折ってやろうと?
「僕はパンチもらわないです。もらわないし、Hideki選手は最近の僕の試合を見たかも知れないですけど、その動きだとは思わない方が良い。
動きってのはキレもそうだし全体的なものですね。戦い方自体は変わらないですけど、大人の戦い方をします。オッサンじゃなくて大人の戦い方をします(笑)。」

–年齢もHideki選手と10歳ぐらい離れてますよね。
「離れてますよ!僕、34歳ですから。そりゃオッサンなりの戦い方があるんで。それでいても倒しに行く為にはガチでやらないかんので。そこは引かずに行きます。」

–キャリアも長いですし、くぐった修羅場の数も違いますよね。その辺りは自信がある?
「そうですね。そういう意味で言うと60㎏と63㎏持ってたけど2回タイトル奪われてるんで、それも大きな経験で、奪われるって普通の負けと違うんですよ。
それを経験してるのは大きいし、相手の覇気というか今まで3回感じてるんで。その辺も経験として大きいと思います。」

–65㎏タイトルを防衛して60㎏も狙っていきたいという話もありますけど、そう思ったきっかけについてお聞かせ下さい。
「僕は今まで初代しか獲った事無くて、65㎏も空位になってるとこを獲って、奪った経験が無いんですよ。
チャンピオンから奪うっていう、この経験も自分のキャリアの為には入れておきたいなと。
もう1つは各地にいる60㎏前後の選手、チャンピオンに対して宣戦布告というか、まとめたいっていうのもあります。
どこもまとめようとしないから僕が全部獲って俺を倒したら1番になれるよっていう状況にすれば面白いかなって。チャンピオンが居過ぎるんですよ。」

–どんどんベルトが増えてますしね…
「そうそう。まぁしゃーないんですけど、階級を全部出れるとこは出てまとめてやろうかなと思いますね。」

–という事は今回防衛するし、RISEで野辺選手からタイトルを奪いたい?
「奪いたいのもあるし、勿論防衛したから60㎏のタイトルマッチの権限を得られると思ってないですよ。
僕は下からトーナメントに出て勝ち上がっていくっていう方が良いと思ってるんで。
あんまり『いきなりタイトルマッチで裕樹』っていうのも嫌なんですよ。
そうやって特別扱いやなくて下から上がってやっぱ奪ったなっていう方が面白いじゃないですか?僕としてもそっちのが緊張感あるし。
エキサイティングな日々を過ごせるんで(笑)。」

–今回は2017年が始まって最初のRISEでトリになります。2017年はどういう年にしたいですか?
「やっぱり統一に向けて準備をする年になるかもしれないですね。60㎏前後の統一。自分の中でですよあくまで。
周りの意見とかどうでもいいですから。そんなんどうでもいい。
僕の中で60㎏前後、関西であろうと、東京のシュートボクシングとか全部です。
関わりある所はある所は全部話をいただきたいし、裕樹なんかに負けるかいって奴は是非出てきてもらいたいですね。」

–出てきてほしいし、行っても良いぞと?
「勿論!やっぱり乗り込んで行きたいっすよ!だからホーストカップの辻出、彼にも宣戦布告してますし。
関西でやるならそれですけど、統一という意味では全部獲りに行きたい。次の試合はもう62㎏位でやると思います。
65㎏でやると自分の身体重いですからね。62㎏位でやって1番良い状態でやってそれでどういう動きが出来るかなって試したいんで。」

–計量の時もその位の体重でパスするんですか?
「恐らくですね。そんな無理して落とすっていう事は無いですけど、1番状態良いなって所で計量して。
いま体重66㎏位あります。なので全然1キロ落とせばクリア出来るんで。1キロんて水分とうか飯食わなければ落ちるんで。
1番良い状態でいきます。61㎏かもしれないし、60㎏かもしれない。わかんないですけど。」

–計ってみてのお楽しみですね。
「どうします?それで65㎏やったら(笑)。なんじゃそれ!?みたいな(笑)。
別に相手を舐めてるとかじゃなくて、相手に勝ちたいが為にこの体重にするんで。」

–そういえばホーストカップの時、大変だったみたいですね?
「大変でした!」

–その1日を振り返っていただいても大丈夫ですか?
「大会の日が娘の運動会で。朝6時前に娘が興奮してるからそれで起こされ順番待ちしに行って場所取って、そっから娘の勇姿をダッシュしながらビデオ撮って、終わってそっから12時ぐらいに電車で大阪に移動して開会の挨拶しいの22時に試合したからあれ程しんどい試合無かったですね…。」

–しかも籔中選手のセコンドもされてたじゃないですか?
「トーナメント決勝は出来なかったんですけど、1回目ね、それやってそこでもやっぱ緊張もし、そんな感じでしんどかったですね。
普段のRISEの試合とかも短っ!?て思いましたもん(笑)。ホンマに!アレ1回経験してるから全然楽勝ですよ!
17年のキャリアであれ程キツイ試合無かったんで(笑)。」

–改めて今回の試合について意気込みをお聞かせ下さい。
「とにかく今まで遅いダルダルした動き、ローキックを見せてたと思うんで次はRISEの舞台で凄いキレだなと。
やっぱ裕樹のローキックは違うと、そういう動きを見せます。
なので僕の事知ってる人も改めてローキックを見てそう思ってもらいたいし、知らない人はこれが本当のローキックだなっていうのを覚えてもらいたいです。」


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■Hideki インタビュー『裕樹選手、そろそろ休ませてあげたいですね』

–RISEでは初めてのインタビューですね。Hideki選手はお父様がボリビア人、お母様がボリビアと日本人のハーフなんですよね?
「で、おじいちゃんが日本人ですね。沖縄の方なんですけど。
お袋もハーフなんですけど海外育ちなんで、まぁそんなハーフっていうハーフって感じじゃないんですけど。」

–ご兄弟はいらっしゃいますか?
「兄弟は3人いますね。僕、長男で次男がいて三男ですね。次男が5つ離れてて、三男が6つ離れてますね。」

–ご家族で話す時は何語で話すんですか?
「日本語とスペイン語を混ぜて喋ってますね。僕は日本語の方が得意なんで。親父達がわからない日本語とかがあったらそこをスペイン語に変えてとか。」

–家族で喧嘩したりするんですか?
「よくしてましたね。今はしてないんですけど、今でも親父には負けますね。親父は強いですね。」

–お父さんも格闘技をされてたんですよね?
「そうですね、親父も色々やっててスポーツマンですね。
格闘技以外でもサッカーもやってましたし。ボディビルも一時期やってましたし、色んなスポーツやってます。」

–お父様の方がまだ強いんですか?
「階級差がやっぱり違うんで(笑)。パワーで押し込まれますね。2番目は僕ですね。」

–ご兄弟は格闘技されてるんですか?
「2番目が僕と一緒に格闘技を同時にスタートしてすぐに辞めちゃったんですけど。サッカーは今もずっとやってるんですけど。
弟二人共ヴィッセル神戸のユースでやってて、2番目も京都産業大学っていう大学でやってます。」

–Hideki選手もサッカーをされてましたよね?
「そうですね。全国大会に高校3年生の時出場しまして1回戦で東京のチームに負けてしまったんですけど。」

–兵庫県代表ですか?
「その時は兵庫に住んでたんですけど、京都の福知山成美高校に行ってましたね。
京都で比較的強くて最低でも1位2位争うチームでした。」

–サッカーを始めたのはいつ頃ですか?
「小学5年生の時に始めました。色々なスポーツやってきたんですけど。」

–ポジションはどこだったんですか?
「色々やったんですけど、基本的にトップ、フォワードで点取る役で。いつもそこやってましたね。」

–フォワードのポジションではかなり活躍されてたんですか?
「結構、毎回点取ってましたね。点取るだけですけど。それ以外は何もしないっす(笑)。」

–サッカーから格闘技に移ったという形ですか?
「高校2年生の終わり頃に選択肢を増やす意味で。僕ずっとスポーツで上の世界に立ちたかったんで選択肢を増やす意味でも、格闘技が好きだったんで高校の近くにあった福知山ジムに行って、高校3年生からはサッカーと格闘技を両立してやってましたね。」

–福知山ジムはシュートボクシングのジムですよね。
「シュートボクシングのジムです。たまたま近くにあったんで高校の部活が終わってそのまま自転車で行けるぐらいの距離にあったんで。」

–初めて格闘技に触れたのはいつですか?
「1番最初にやったスポーツが小学校の低学年ぐらいに少し伝統派空手が地元にあったんで通ってましたね。」

–伝統派空手はどのぐらい続けてましたか?
「2年もやってないですね。1年ちょっとですかね。小さい時は凄い飽き性だったんで。本当に色んなスポーツやってきたんですけど、やっては辞めるような子でしたね。小学校3年から4年の終わりぐらいまで野球やりまして、で、辞めて、親父も次男もサッカーやってたんで僕もサッカーに行きましたね。」

–サッカーでプロになろうという考えはありましたか?
「ずっと目指してて、高校2年生の時ぐらいから自分の中で限界というか、このままやとちょっとなれないかもしれないという気持ちだったんです。
その時にスポーツの幅を増やす為に格闘技を取り入れました。スポーツで1番になりたかったんで。」

–その時にシュートボクシングをしてみていかがでしたか?
「小学校低学年の時に格闘技かじったぐらいだったんで、違いとかはわからなくて、素人みたいな感じで入ったんで。
最初はやられちゃいましたね普通に。僕、スパーリングから練習入ったんで。」

–昔は良くありましたがジムでスパーリングをさせて下さいといった感じですか?
「そうですね、それが僕の道場破りじゃないですけど、嘘ついて『僕、経験者なんで』って言ってスパーリングしたってのが僕の格闘技の始まりで、それで厳しさを知って、そこで今日から入りますって言って。もうその週からスパーリングに皆と混ざってやってましたね。」

–そこで格闘技の難しさを知ったんですね。
「やっぱり自分の中で凄い自信があったんですよ。腕っぷしじゃないですけど結構あって。
ジムのホームページとか見て、その時身体も今よりめっちゃデカかったですしプロの選手の写真とか見て、細っ!て思って。
これならテクニック無くてもいけるわって気持ちで行ったんですけどやっぱり全然違いましたね。」

–プロになったのは幾つの時ですか?
「プロデビューは19歳ですね。」

–初めてプロのリングに上がった時はどうでしたか?
「やっと来れたかという感じでしたね。僕、アマチュアで始めて2週間ぐらいで試合出て、1ヶ月ぐらいでアマチュアの大会で優勝しちゃったんですよ。
2、3か月ぐらいでプロに上がれるものかと思ってたんで。やっとだという風な気持ちでした。」

–初めて優勝したのはのシュートボクシングのアマチュア大会ですか?
「1番最初はグローブ空手の大会なんですけど、その後にアマチュアシュートボクシングの大会で優勝しましたね。」

–前回はそのシュートボクシングの最高峰『S-cup』に出場しましたね。
「正直、最初はまさかS-cupからオファーいただけると思ってなかったんで。
凄い意外でした。でも、シュートボクサーの時はずっとS-cupに出るのが夢だったんで、色んな意味で夢が叶いました。」

–最初、オファーを受けた時はどんなお気持ちでしたか?
「嬉しかったんですけど、何故自分が選ばれたのかわからなかったです。
何故かって言うと、僕シュートボクシングのプロのリング上がった事無かったですし、シュートボクシングに出てるキックボクサーがいっぱい居るのに自分が選ばれたんで意外でした。」

–1回戦、いきなり前回大会優勝者の鈴木選手でした。下馬評では鈴木選手有利の声が多かったですが、それをひっくり返したかった?
「S-cupの話が来た時に自分が思ったのは1回戦やるんだったら鈴木選手とやりたいと思ってました。
もしかしたら怪我した状態で準決勝上がった時に鈴木選手とやるとフェアじゃなかったんで。その中で1回戦やれたのは凄い嬉しかったです。」

–結果的には延長戦で敗れてしまいましたが、戦ってみて試合中に勝てると思いましたか?
「やっぱり僕の対策不足というか、もう少しパンチでガンガン来てくれるのかなと思ってたんですけど、そしたらガードしっかり固めて奥足を蹴ってくるという意外な展開でちょっとテンパってしまった部分もありました。
でも実際パンチを受けてみてガタイの割にパンチも重くなかったんで、もらっても大丈夫だぐらいの気持ちになって2ラウンドの途中からパンチが当たり始めて3ラウンドで右ストレート打った時に目が凄い腫れて怯んだんで、これイケるって思って全部ラッシュに注ぎましたね。」

–鈴木選手は意外にテクニックを使ってきましたね。
「倒し合いみたいな感じで出来るかなーって思ってたんですけどちょっと意外でしたね。」

–延長で惜敗しましたが、鈴木選手の顔面を破壊して爪痕は残したと思います。
「自分の中で優勝する事しか考えてなかったですし、鈴木選手に勝てば余裕で優勝できるだろうぐらいだったんで。
爪痕は残せたかもしれないですけど、RISEの方々に推薦してもらったのに、RISEに対してもそうですし、協力してくれた方々にもちょっと不甲斐ない結果で終わってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。」

–ただ、今までHideki選手の事を知らなかった人達にもS-cupをきっかけに知ってもらう事が出来たと思います。そして今回はタイトルマッチになりますが、王者の裕樹にはどういった印象をお持ちですか?
「僕が格闘技やる前からRISEのチャンピオンでしたし、旧K-1にバリバリ出てるような選手だったんで本当に相手に不足無し。めちゃめちゃ強い人だと思います。」

–裕樹選手と言えばローキックですが、どう思いますか?
「ローが強いのは当たり前なんですけど全部出来て、その中でローが飛び抜けてるんで、僕は何でも出来る選手だと思ってます。」

–ご自分はどういった試合展開をイメージしてますか?かなりタフな試合になると思いますが。
「5ラウンドあるんですけど、5ラウンドやって頑張って判定で何とか勝ちましたとか感動的なストーリーでも全然良いんですけど、やっぱり倒してナンボの世界だと思うんで。倒すっていうのに凄い美学を感じてますし、それをイメージして練習してるんで。
早い段階でどんな形であれ僕がKOして新しいチャンピオンになりたいと思います。」

–裕樹選手はRISE創成期から出場していて、13年以上やっていて3階級制覇しています。世代交代させたい?
「そうですね、そろそろ休ませてあげたいですね。」

–いつも練習している松村さんが裕樹選手の師匠なんですけど対策は立ててますか?
「松村さんにいつも対策組んでもらってるんですけど、松村さんには裕樹選手の事は自分が1番良くわかってるから俺の言う事聞いてたら絶対勝てると言ってくれてます。
それを信じて、あと自分の特徴を活かして絶対勝ちます。」

–さっき練習を撮影している時に皆が拳が重いと言っていました。
「キックボクシング界ではハードパンチャーとか言われるんですけど、僕、普段プロボクサーと練習してるんで全然自分では思わなくて。
上には上がいてパンチだけの世界でのパンチャーは本当に全然違うとわかってるんで。
皆そう言うんですけど自分では全然まだまだだと思ってます。本当のトップのハードパンチャーを僕は見てるんで。」

–ボクシングジムで練習は良くされるんですか?
「そうですね。基本的にボクシングジムでの練習が多いんで。8割方そうなんですけど。」

–そうなんですね!?練習を見ていて意外とパンチの回転が速くて驚きました。
「実は僕めちゃめちゃ速くて。試合だと力んで力が発揮出来てないんですけど。
まだまだなんで、今回は絶対発揮してやろうかなと思ってます。」

–今回はタイトルマッチですがベルトに対する想いはありますか?
「今、本当に色々な団体が出来まして、なんか自分たちの団体が俺が1番だって言ってて。
僕の中ではRISEが本当にナンバーワンですし、歴史もしっかりあって、ランキングも設定されてて。
僕が初めて格闘技した頃から、シュートボクシングかRISEで獲りたいってのがありました。
本当に大好きな団体なんで今回獲りたいんだとか獲ってやるとかじゃなくて、獲らないと僕もう人生終わっちゃうぐらいの気持ちで思ってるんで。
絶対このベルトは獲らないといけないと思ってます。大好きです。」

–この試合が大勝負ですね。
「獲らないといけないです!獲ります!」

–そう言えばジムを移ったばかりの頃に公園で練習してたそうですがその頃のエピソードを教えて下さい。
「一時期公園でやってましたね。ジム辞めまして、喧嘩とかそういうのじゃないんですけど自分がRISEのベルトが獲りたくて、ジムと意見が合わなかったんで、話し合ってしっかり辞めたんですけど。
そこから練習場所が無くて、公園で走り込みしたり公園でミット持ってもらったり、周りにも笑われましたけどヘッドギア付けてスパーリングしたり。
で、週に1回松村さんのジムとかで教えていただいてましたね。」

–公園で練習してる時は誰と練習してたんですか?
「えっと、嫁です。嫁も元プロキックボクサーだったんで。僕の動きを一番わかってるんで。だからいつもセコンドに。」

–練習中に奥さんからダメ出しされたりするんですか?
「僕がダメ出しします!もっとこう持ってくれって(笑)。って言うのは冗談で、めっちゃド突きまわされてます…。」

–明石の頃から練習しているという事は一緒に練習してから長いんですね。
「そうですね。今は試合に出るのは退いてるんですけど、僕がスパーリングの時とか、勿論試合の時のセコンドの時とか動画撮影とか協力してもらってます。」

–奥さんが格闘技に理解のある方なら悩んでる時にわかってもらいやすいですね。
「一般の方なら話せないような事も話せるんで、そこは凄い楽ですし、感謝してます。」

–苦労した時の事を考えたら今回のタイトルマッチは感慨深いんじゃないですか?
「公園で練習して苦労したはしたんですけど、周りの協力がデカイと思うんで、このタイトルマッチへの気持ちは計り知れないぐらいデカイです。」

–最後に今回の試合への意気込みをお聞かせ下さい。
「裕樹選手、お疲れ様でした。僕がどんな展開になろうときっちり裕樹さんを倒して新しいRISEのチャンピオンになります。」

(RISEリリースより)


≪RISE115 全カード≫
▼メインイベント RISEスーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
裕 樹(王者/ANCHOR GYM)
Hideki(挑戦者/team gloria/同級3位)

▼セミファイナル ライト級(-63kg)3分3R延長1R
直 樹(BRING IT ONパラエストラ葛西/同級3位)
一 輝(OGUNI-GYM/NJKFスーパーライト級3位、元NJKFライト級王者)

▼第7試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
佐野貴信(創心會/同級5位)
ヘンリー・セジャス(ボリビア/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON王者)

≪休 憩≫

▼第6試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
藤田雄也(極真会館/同級6位)
AKINORI(蹴空ジム/ライト級9位、2014年RISING ROOKIES CUPライト級優勝)

▼第5試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
TASUKU(リアルディール/同級5位)
川島史也(BattleNation/スーパーライト級6位、2015年RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)

▼第4試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
皇 貴(インスパイヤード・モーション/フェザー級10位、2015年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
潔 人(リアルディール/2013年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級準優勝)

▼第3試合 ヘビー級 3分3R延長1R
山下力也(道真会館/ヘビー級9位、2016年RISING ROOKIES CUPヘビー級優勝)
福田大和(nico mma dojo)

▼第2試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
津田鉄平(新宿レフティージム/同級10位)
拓 也(蹴空ジム/同級11位、2016年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝)

▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
鮫島 力(薩摩ジム種子島/2013年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝)
川手裕貴(建武館/JAPAN CUP 2015 -60㎏トーナメント優勝、第245回新空手道東京大会K-2軽量級優勝)

▼OPF.3 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65㎏トーナメント優勝)
後藤丈治(P’sLAB札幌)

▼OPF.2 ライト級(-63kg)3分3R
恭 介(インスパイヤード・モーション/KAMINARIMON JAPAN CUP2016選抜大会-65kg級優勝)※山田恭介からリングネームを変更
瑠 夏(新潟誠道館/JAPAN CUP 2015 -60kg級準優勝)

▼OPF.1 フェザー級(-57.5kg)3分3R
大日方景都(TARGET/2015年KAMINARIMON全日本大会-60kg級優勝、JAPAN CUP 2016 -60kg級準優勝)
都築太一(チームバルボーザジャパン)

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