12月3日(土)中国・河南省鄭州市・河南テレビ第8スタジオにて「2016 WLF武林風 vs Krush中日対抗戦 vol.2」が行われました。
この対抗戦は今年6月の「2016 WLF武林風 vs Krush中日対抗戦」の第2弾で“武林風 vs Krush”として中国vs日本・7対7対抗戦が実現。前回大会は2勝6敗で中国勢の大勝に終わっており、日本勢のリベンジが期待された。
対抗戦の先陣を切ったのはK-1甲子園2015‐55kg王者の西京春馬。開始直後からチェン・チーツォンにパンチでプレッシャーをかけ続け、2Rにボディブロー、3Rに三日月蹴りでダウンを奪い、Krushチームに1勝をもたらす。
しかし続いて登場の中村圭佑、宮城寛克、トモコSPが立て続けに敗北を喫し、第4試合が終わった時点で日本勢は1勝3敗と後がない状況に追い込まれる。
ここで登場したのはK-1 WORLD GP 2016 JAPANスーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント準優勝の大雅。ボディブローを交えたコンビネーションでチェン・ウェンドゥーを攻め込み、判定勝利をもぎとる。
大雅の勝利で2勝3敗とした日本勢からは和氣光春がリングに上がる。試合を終えたばかりの大雅もセコンドについて檄を飛ばす中、果敢にヤン・ジョーと打ち合ったものの、ダウンのポイント差が響き、判定で惜しくも敗れた。
これで日本勢の負け越しは決定となったが、対抗戦の最後に出てきた松倉信太郎はジャオ・イェンを最後まで攻め続けて判定勝利。日本勢が一矢報いる形で対抗戦は3勝4敗という結果に終わった。
なおK-1・Krushに参戦経験のあるイリアス・ブライドも今大会のスーパーファイトに参戦。中国のシェ・レイに判定勝利した。中国vs日本・7対7対抗戦の試合結果は以下の通り。
<第1試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-58㎏ Fight/3分3R>
○西京春馬(KREST)
判定3‐0 ※30-25、30-25、30-25
×チェン・チーツォン(中国)
<第2試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-63kg Fight/3分3R>
○ジン・イン(中国)
判定3‐0 ※30-27、30-27、30-27
×中村圭佑(KREST)
<第3試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-66㎏ Fight/3分3R>
○ワン・ポンフェイ(中国)
2R KO
×宮城寛克(赤雲會)
<第4試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/女子 -53kg Fight/3分3R・延長1R>
○レン・カイリン(中国)
判定3‐0 ※30-27、30-27、30-27
×トモコSP (WSRフェアテックス三ノ輪)
<第5試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-61.5kg Fight/3分3R>
○大雅(TRY HARD GYM)
判定3‐0 ※29-28、29-28、29-28
×チェン・ウェンドゥー(中国)
<第6試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-68㎏ Fight/3分3R>
○ヤン・ジョー(中国)
判定3‐0 ※30-26、30-26、30-26
×和氣光春(TANG TANG FIGHT CLUB)
<第7試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-72㎏ Fight/3分3R>
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-28
×ジャオ・イェン(中国)
(Krushリリースより © 2016 GOOD LOSER)
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