昨年11月のプミポン国王陛下追悼記念興行(11月14日ラジャダムナンスタジアム)でのフルックノーイ・ムーサパーンマイ(ラジャダムナンスタジアムスーパーフライ級10位、ルンピニースタジアムスーパーフライ級7位)戦以降、学業専念のためリングから遠ざかっていた福田海斗(キング・ムエ)が4ヶ月ぶりに復帰戦を行なうことが決まった。
晴れて高校を卒業した福田、在学中にルンピニースタジアムスタジアムで現役王者を下し(2015年11月6日、対クワンドム・トーミンブリー戦)、タイ国プロムエタイ協会フライ級王座を外国人選手として初めて獲得(2015年12月8日ルンピニースタジアム生誕記念興行、対タナデー・トープラン49戦)等々、外国人選手としての歴史的快挙を次々と達成。昨年は大きく負け越したものの、常に王者・ランカークラスとの対戦であり、今なお関係者の期待は高い。現在はランキングからは外れているが、今年はスーパーフライ級での上位進出を狙う。
復帰戦の対戦相手に用意されたのは、ドードー・ルークコークラック(タイ)。17歳の若手成長株でランカー選手との対戦もあり、福田と同じ上位予備軍の選手と言えるだろう。とは言え、常にトップランカーとの対戦をしてきた福田との格が違うということで、今回は福田が114ポンド、ドードーが115ポンドという、1ポンドのハンディを与える試合となった。しかも、今回は平日興行の第5試合というセミファイナル格での試合であり、この試合順でさらにハンディを与えての試合ということで、福田にとっては絶対に負けられない一戦となる。福田の今年初戦、勝利を得て一気に上位進出なるか!?
3月13日(月)ラジャダムナンスタジアム「スック ワンキントーン」
第5試合 114—115ポンド契約
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者・WPMF世界フライ級王者/キング・ムエ)
ドードー・ルークコークラック(タイ)
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