12月6日(火)東京・大久保のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、初代スーパー・ウェルター級王者マラット・グレゴリアンのタイトル返上が発表された。
グレゴリアンは昨年7月の初代-70kg(スーパー・ウェルター級)王座決定トーナメントで優勝し、同王座を獲得。同年11月に初防衛戦が組まれていたものの、挑戦者サニー・ダルベックの欠場により試合が流れていた。会見に出席した宮田充K-1プロデューサーによれば「今年に入ってグレゴリアン選手には毎大会オファーをしておりましたが、グレゴリアン選手が他イベントの試合を優先した結果、一度も防衛戦が行われることがありませんでした」。
続けて「グレゴリアン選手は現在も防衛戦をやる意思があるとのことですが、現在まで試合日を決定することができておりません。その状況の中、K-1実行委員会はグレゴリアン選手にタイトルを返上扱いにすることを伝えました。そこで本日を持ってスーパー・ウェルター級王座は空位とします」と王座返上の経緯を説明した。
これに伴い宮田プロデューサーは「来年は第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントを開催します」と発表(開催日時は未定)。同日の会見では日菜太のK-1参戦も発表されており、2017年のスーパー・ウェルター級は新たな盛り上がりを生むことになりそうだ。
(K-1リリースより © 2014.M-1 Sports Media)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。