9月30日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.69」の[Krush-55kg Fight]で石田圭祐と対戦する堀尾竜司のインタビューを公開!
――8・20名古屋大会での復帰戦をKO勝利で飾り、早くも次の試合が決まりました。石田選手とは今回が3度目の対戦ですが、オファーを受けた時の心境から聞かせてもらえますか?
「石田選手と対戦するのは次で3回目なので、もういい加減、倒して勝たないといけないですね。完全決着をつけたいです」
――このタイミングでの再戦は意外でしたか?
「はい。こんなにすぐ再戦するとは思わなかったです」
――今回の試合が発表されてSNS上でも非常に多くの反応・反響がありました。堀尾選手はそれについてどう感じていますか?
「うれしいですね。名古屋の試合で僕のことに興味を持った方もいると思いますし、『名古屋のKOは何だったの?』と思われないように、またKOで勝ち続けていきたいです」
――過去の対戦を振り返ると堀尾選手の2戦2勝ですが一度目はカットによるTKO、二度目は延長判定2-1での勝利と、いずれもギリギリの勝利でした。三度目こそはきっちり決着をつけたいという想いはありますか?
「そうですね。完全に決着をつけたいというのもありますし、石田選手はKO率が高くて本当に強い選手です。ここで石田選手で戦うことにも納得しています」
――改めて石田選手にはどんな印象を持っていますか?
「KOする技を持っていて、それを出すタイミングも天才的です。ガードを固めてじりじりとプレッシャーをかけてくるタイプですよね」
――過去2戦を見てもお互いの持ち味が出た試合で、スタイル的に噛み合うタイプだと思うのですが、堀尾選手はいかがでしょうか?
「僕もそう思います。特に2回目は第4代-55kg王座決定トーナメントの1回戦で、延長までもつれてお互い疲れていたんですけど、手数勝負でどちらも止まらない試合でしたよね。あれは僕もキツい試合でした(苦笑)」
――強敵であることは間違いないですが、堀尾選手としてはきっちり倒してけじめをつけたいですか?
「はい。そのためにはKOするしかないと思います」
――また1年3カ月ぶりの再戦ということで、この1年3カ月やってきたことが試される一戦でもあります。
「僕も石田選手もあれから成長しているので、1年前とは全く違うハイレベルな試合になると思います」
――同じ日には寺戸伸近VSチャールズ・ボンジョバーニの-55kgタイトルマッチも組まれていますが、意識していますか?
「めちゃめちゃ意識してますね。この試合はタイトル挑戦をアピールするには絶好のタイミングだと思います」
――一選手として寺戸選手とボンジョバーニ、どちらと戦いたいですか?
「僕としては寺戸選手にリベンジしたいという気持ちしかないです。寺戸選手とやった試合は3Rにもらった飛びヒザ蹴り一発でやられたので…寺戸選手には逆に飛びヒザ蹴りを入れたいですね。そのくらいあの試合は悔しかったです」
――同じ日にタイトルマッチがあるという部分でも勝ち方もこだわりたいですか?
「もちろんです。今まで倒せなかった石田選手をしっかり倒して、次の挑戦者は堀尾しかいないと思わせるような試合をします」
――それでは最後にこの試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?
「今回の試合でKOする感覚を掴めたので、これからまたKO出来ると思います。また堀尾竜司に期待してください!」
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