【K-1】“狂拳”竹内裕二、3年ぶりの復帰戦!「俺の頭には林健太をぶっ壊すイメージしかない。」 9/19(月・祝)


9月10日(土)千葉・菅原道場にて、9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP IN JAPAN 2016~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~」(※-60kgから表記変更)のK-1ライト級 Fight(-62.5kg)で林健太と対戦する“狂拳”竹内裕二が公開練習を行った。

今大会で約3年ぶりの復帰戦を迎える竹内は開口一番「体調はいい。体力的も前より良くなったし、気持ち的にもいい感じだと思う。練習している感じではブランクを全く感じない」と好調をアピール。練習そのものは特に変わっていないというものの、試合間隔が空いたことでダメージも抜けてコンディションが上がっているという。

また以前は菅原道場にプロ選手が少なく、菅原会長とマンツーマンで練習することもあったが、現在はK-1・Krushで活躍する島野浩太朗を筆頭にプロ選手が6名在籍するジムとなり「昔は組手(スパーリング)の相手が会長しかいなかったけど、今は練習相手も増えてきた。後輩たちもみんな頑張ってるから俺もいい感じに練習できている」と練習環境そのものも充実している。


その言葉通り、竹内はウォーミングアップのシャドーボクシングからキレのある動きを見て、菅原会長とのミット打ちでもシャープなパンチを次々と披露。ブランクを感じさせない動きを見せて「試合が楽しみだね。リングに上がってどんな感じになるか分からないけど、いい感じに動けると思う」とニヤリと笑った。

約3年ぶりの復帰、そしてK-1参戦が決まり「周りから試合するんだ!とかK-1に出るの?って言われたり、連絡が来ることが多かった」という竹内。やはり周囲からは「また試合を見たかった」や「試合を楽しみにしていた」など竹内の復活を喜ぶ声が多いという。


対戦相手の林はチームドラゴンに所属するハードパンチャーで「僕は打ち合いにいくつもりです」と予告しており、竹内も「俺も噛み合うんじゃないかなって思うよ。面白い試合になると思う」と呼応する。

林は過去に実兄・林将多が竹内にKOされていることに触れ「お兄ちゃんの仕返しをする」と意気込んでいるが、竹内は「ぶっ壊すよ。(林がリベンジ宣言するのあまだ早い?)そういうことじゃなくてぶっ壊す」と一刀両断。

K-1新階級となるライト級(-62.5kg)での活躍が期待され、竹内自身も「2月のトーナメントも狙って行きたいし、ベルトも欲しい」とK-1のベルトに興味を示すものの「今はそういうことは考えてない。俺の頭には林健太をぶっ壊すイメージしかない」と林をマットに沈めること以外は頭にないと言い切った。


インタビューの最後には「こうやってリングに戻ってきて、俺には格闘技しかねえなと思った。俺の試合は面白いから。みんな見ててよ」と竹内流の言葉でファンにメッセージ。帰ってきた狂拳がは-1のリングでどんな暴れっぷりを見せるか?

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