【K-1】K-1チャレンジで小澤海斗がミット打ちを披露!「武尊をブッ飛ばす」


9月11日(日)東京・GENスポーツパレスで開催された「第14回K-1チャレンジ」ジュニア・キッズの部で、第2代Krush-58kg王者・小澤海斗がミット打ちを行った。

小澤は所属するK-1ジムEBISU小比類巻道場の小比類巻貴之代表と1分30秒のミット打ちを披露。持ち前のスピード感溢れる動きとスピーディな連打をノンストップで繰り出し、会場を大いに沸かせた。


普段から小澤のミットを持っている小比類巻代表も息を切らしながら「僕も色々な選手のミットを持ってきましたが、海斗のミットが一番疲れます」。小澤のミットは受け手の技量も必要となるもので「初めて海斗のミットを持つ人は海斗の動きに合わせられないと思いますね。そのくらい海斗の動きは速くて、色んなところから攻撃が飛んできます。少しでも気を抜いたら、ミットを受けている方がやられてしまいます」と語った。

今年、小澤はKrush-58kg王座奪取に始まり、K-1での武尊戦を実現させるなど、急成長を遂げた。長年、小澤を指導してきた小比類巻代表は「海斗は3年前にうちのジムに来て、毎日きびしい練習をこなして、みるみるうちに強くなっていきました。ここまで急成長した選手はいないと思います」と評し「彼は侍であり、暴走野郎でもあるのですが、いつもひたむきに練習に取り組んでいます。僕は格闘技界に旋風を起こすのは彼しかいないと思っています」と小澤の更なる活躍に期待を寄せた。


そんな小比類巻代表の言葉を受けて小澤が挨拶。11月3日(木・祝)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~初代フェザー王座決定トーナメント~」(※-57.5kgから名称変更)への出場が決まっている小澤は「自分と当たるやつを全員ブッ飛ばします。逆ブロックからは武尊が上がって来るのかな? 決勝では今度こそ武尊をブッ飛ばします。そしてK-1で世界一を獲って、会長(小比類巻)を感動させて泣かせます」と武尊へのリベンジと王座獲りを宣言。

さらに「みんなも色々と気持ちがぶれることもあると思うけど、自分が正しいと思ったことが正しい。その信念を持って、自分を貫いて勝ちを目指して頑張ってください」と会場にいるキッズ・ジュニアの選手たちを激励した。


またK-1ガールズの橘沙奈と早瀬あやもゲスト来場。リング上から「キッズの試合では女の子も男の子に交じって試合をしていて、女の子が戦う姿には心を打たれます」(橘)、「キッズ・ジュニアの試合を見ていて将来がすごく楽しみになりました。これからK-1を引っ張って行く選手に出てきて欲しいです」(早瀬)と熱い戦いを見せるキッズ・ジュニア選手たちにメッセージを送った。

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