【Krush.78】佐々木大蔵vs谷山俊樹、中澤純vs左右田泰臣のタイトルマッチが決定 8/6(日)

【興行名】Krush.78
【日 時】2017年8月6日(日)
【時 間】18:00開始(17:00開場/本戦開始前にプレリミナリーファイト予定)
【場 所】後楽園ホール
【主 催】グッドルーザー

 

5月22日(月)新宿区・GSPメディアセンターにて記者会見が行われ、8月6日(日)東京・後楽園ホール「Krush.78」の対戦カードが発表された。

 昨年10月の「Krush.70」で初防衛に成功し、今年2月にはK-1初代ライト級王座決定トーナメントにも参戦したKrush-63kg王者・佐々木大蔵の2度目の防衛戦が決まった。

対戦相手は佐々木と同じく今年2月のK-1初代ライト級王座決定トーナメントにも参戦し、今までに4本のベルトを獲得してきた谷山俊樹だ。会見では宮田充プロデューサーが今回のタイトルマッチ決定の経緯について説明した。

「両者は今年2月の初代K-1ライト級王座決定トーナメントに出場していて、同じトーナメントに出ていた平本蓮選手は階級を上げることになり、卜部功也選手は佐々木選手と同門です。

その中でトーナメント一回戦の谷山選手とクリスチャン・スペトゥク選手の試合が評価すべき試合で良い試合でした。そこでタイミングも含めて、今、谷山選手が佐々木選手にアタックするのが、佐々木選手にとっても気が引き締まる挑戦者になると思いました。

また-63kgは選手が多い階級ですが、挑戦者決定戦を行うよりも、すぐに佐々木選手の防衛戦を組んだ方がいいと思い、谷山選手とのタイトルマッチを決定しました」

会見前に6月3日に中国遠征を行うことも発表された王者・佐々木は「6月に中国で試合があるので、その試合に勝って、8月の防衛戦もしっかり勝ちたいと思います。今まで2連戦することはなかったので、選手としては幸せなことです。この2連戦を2連勝してKrush-63kg王座も守ります」と挨拶。

他団体での王座獲得歴がある谷山を迎え撃つことについては「僕はKrushのチャンピオンが、他団体のチャンピオンと比べて上だと思っています。それを証明するためにも、次の戦いは重要になると思うので、しっかり制したいと思います」と防衛に向けた意気込みを力強く語った。

挑戦者の谷山も「自分はキックボクシングで世界のベルトも獲ったのですが、最後にK-1とKrushのベルトを獲りたいと思っています。Krushのベルトも獲りたいベルトですし、この試合に命をかけてベルトを獲りに行きます」とKrush王座への想いを熱弁。

「佐々木選手はKrushを背負って、Krushの防衛戦を戦うので、背負っているものがあると思います。色んな思いを背負って、チャレンジャーとして思いっきりチャンピオンに挑むだけです。僕は今までチャレンジャーとして挑んだタイトルマッチで負けたことがないので必ずベルトを獲ります」とKrushでの王座奪取に闘志を燃やした。

佐々木と谷山はとも初代K-1ライト級トーナメントでは1回戦で敗れており、再起戦でKrush-63kg王座を争うことになる。両者はそれぞれ再起戦、そしてK-1再出撃についても語った。

佐々木大蔵
「僕は6月に中国で試合が決まっていて、トーナメントで負けたウェイ・ルイ選手も僕の試合を見ていると思います。そこでウェイ・ルイ選手に自分を見せつける試合をしたいと思っていますし、日本で期待してくれているファンの人たちにも名誉挽回したいと思います。今回の防衛戦を乗り越えて、もう一度、K-1のリングに上がることが次の僕の目標なので、それを成し遂げたいと思います」

谷山俊樹
「K-1ライト級は外国人選手が強いと思ったのと同時に面白いなと思いました。あれだけ強い外国人選手が揃っていると、頑張りがいがあります。ウェイ・ルイ選手、ゴンナパー選手、スペトゥク選手が強い外国人選手の3選手だと思うので、またK-1のリングで戦うためにも、Krushの王者になりたいです」

宮田プロデューサーは、この一戦について「いつか組みたかったカードでしたし、このタイミングで見てほしいカード」とし「K-1で惜しくも敗れた2人が、後楽園ホールで気持ちを一新して、真っ向から勝負すれば、きっと良い試合になるはず」と期待の言葉をかける。

この言葉を受けて谷山は「もちろんやってやります」、佐々木も「もちろん、やります」と気合いを再注入し、ファンに向けてメッセージを送った。

佐々木大蔵
「6月3日に中国で試合が決まっているので、8月の防衛戦が楽しみな一戦になるように、中国での試合をしっかり制したいと思います。そして-63kgのベルトを守り続けて、走り抜けたいと思います。そのあとにK-1の舞台に上がることができるようにに戦っていきたいと思うので、期待してください」

谷山俊樹
「Krushのチャレンジャーという大きなチャンスをいただいて、宮田プロデューサーをはじめ色んな方に感謝しかないです。初代K-1ライト級王座決定トーナメントでは一回戦で敗れて、世界の強さを身に染みて感じました。

2月の試合が終わってから、勝つために練習も見直して、環境も変えて、世界で一番になるために練習もしてきたので、その成果を8月に見せたいと思います。Krushのチャピオンになることは僕の夢の一つでもあるので、期待してください」

再出発の一戦でKrush-63kgのベルトを巻くのは佐々木か? それとも谷山か?

 

(Krushリリースより© 2017 GOOD LOSER)


Krush -63kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R
佐々木 大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
谷山 俊樹 (谷山ジム)

Krush -65kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R
中澤 純(TEAM Aimhigh)
左右田 泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ)

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