【SHOOT BOXING】元貴vs内藤大樹 試合前のインタビューを公開!4/8(土)
- 2017/4/6
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【興行名】SHOOT BOXING 2017 act.2
【日 時】2017年4月8日(土)
【時 間】OPEN 17:15 / START 17:30
【場 所】後楽園ホール
【主 催】一般社団法人シュートボクシング協会
4月8日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.2』でSB日本フェザー級2位・元貴と対戦するSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)。昨年、最強の挑戦者・植山征紀の挑戦を退け、王座初防衛に成功するなど、Sバンタム級で敵なし状態となった内藤は、同時二階級制覇を狙い、今回フェザー級での初戦に臨む。同時二階級制覇を狙う理由、そしてその先に見据えているものとは!?
——まず、前回2月の宮崎就斗戦を振り返ってもらいたいと思います。
「今スタイルチェンジをしている時期なのですが、自分が考えていた試合内容と全然違うものになりました。技を利かせた時に倒そうと焦り過ぎてしまい、力み過ぎてしまいました。そういう中で倒すことが出来たので良かったのですが、課題もしっかりわかりました。今後につながる試合が出来たと思います」
——試合後の「55kgから階級を変更するつもりはないですが、もうひとつ上の階級を獲りに行きたいと思います。同時2階級制覇を狙います」というアピールを受けて、今回早速、フェザー級ランキング1位の元貴選手との対戦が決まりました。
「いきなりタイトルマッチを望んでいたので、もうフェザー級のランカーとやる必要はないと思っていたのですが、ランキング1位の元貴選手が相手ということでここで勝てば次にタイトルに挑戦しても誰も文句は言わないだろうと思ってます。元貴選手はいい選手なので油断はしていないのですが、僕はこんなところで止まってはいられません」
——いつから2階級制覇を考えていたのでしょう。
「約2年半前にスーパーバンタム級のチャンピオンになった頃から2階級制覇を考えていました。現チャンピオンの深田(一樹)選手が昨年に他団体のリングに出て負けたこともそう考えさせた1つの要因でもあります。深田選手はチャンピオンになっての初戦で減量失敗した上に負けてしまいました。チャンピオンになったことだけで満足したのでしょうか。そういうのではダメだと思うし、僕がチャンピオンになった方が今後のSBにとってはいいことだと思います」
——元貴選手に対してはどういう印象を持っていますか。
「凄くうまくていい選手ですよね。いつかやる機会があるのかなと思っていた選手だったので、試合が凄く楽しみです」
——今回の試合に向けて強化していることは?
「攻撃面もディフェンス面も全体的にレベルを上げていくトレーニングをしています」
——階級を上げて試合をすることに不安はないですか。
「フェザー級契約で試合をするのは島田(洸也)戦(2014年9月20日)以来、2度目になります。減量が少し楽になっていつもより元気に動けると思うので不安はないですね。自分の身体が重くなったとは思わないですし、逆にちょうどいいかなと思うのでいいコンディションで臨めると思います。相手の身体の大きさは特には気にならないです」
——元貴選手を倒してすぐにでもタイトル戦を望みますか?
「そうですね。もうそういう気持ちでいます」
——内藤選手は172㎝とフェザー級でも長身になると思うのですが、さらにその上の階級でも狙っていけそうですよね。
「まずは二階級制覇してからの話になりますが、僕が現役のうちに三階級制覇することも決めています。二階級制覇も簡単なことではありませんが、それぐらいの覚悟を持ってハングリー精神で行きたいと思います」
——最後に会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。
「今回しっかり勝ってすぐにフェザー級タイトルマッチを組んでいただけるようにします。熱い試合をするので熱い応援をよろしくお願いします」
4月8日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.2』で、同時二階級制覇を狙うSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹と対戦するSB日本フェザー級2位・元貴。内藤の侵略を止めるべく立ち上がった元貴は「僕がチャンピオンになるべき」と内藤撃破後は早期王座挑戦をアピールした。
――今回、内藤選手との試合が決まりましたが、どういう心境でしょうか。
「向こうはチャンピオンなので美味しい相手だなと。試合をするのが楽しみで仕方がないです」
――内藤選手はひとつ下の階級のチャンピオンでありながら同時にフェザー級王座を狙いに来ることをどのように思いますか?
「面白いことをしますね。ここは絶対に僕が止めて、僕が先にフェザー級のチャンピオンになることしか考えてないです」
――今までに内藤選手のことは意識していた選手ですか?
「うまくてテクニックもあるし気持ちも強い選手ですよね。階級が違うので全く意識していませんでしたが、内藤選手がシュートボクシングのチャンピオンになってからは、僕と対戦したら面白い相手だなとは思っていました」
――同階級の選手と対戦するのではなく、下の階級の選手とやることはどのような意味がありますか?
「このレベルになると、ちょっと簡単なことでは勝てないと思うので頭を使って戦っていきたいと思います。僕の方が階級が上なので、パワーで上回って勝てるじゃないかと」
――最近の練習で強化していることは何でしょう。
「もちろんスタミナを強化しています。あと詳しくは言えませんが、テクニック重視で対策はしっかり立てています」
――昨年8月には深田一樹選手とSB日本フェザー級王座決定戦で対戦し、7Rに亘る激闘を繰り広げたことが注目を集めました。あのスタミナはどこからくるんでしょう?
「日頃からしっかりした練習をしたことで7Rフルに戦うことが出来ました。7Rが終わってからも正直、戦うことが出来ました」
――シュートボクシングは無制限延長ラウンドで戦うことが出来ますが、あと何ラウンドいけました?
「その前の6R目で勝ったと思ったのですが、あと1、2Rは戦えたと思いますが、気持ちが折れない限りは戦い続けることができます。
――普段の練習でスタミナを強化するためにどういうことをやられているのでしょう。
「あのタイトルマッチが決まったときは、走り込み、ダッシュの数を増やすようにしました。それからもコンスタントに走り込みを増やして疲れない身体を作っています」
――対する内藤選手はタイトルマッチなどではKO勝ちが多く短期決着型のイメージは強いですよね。
「そうですね。練習ではそういう戦い方も意識しています。今回長期戦になるようなドロドロした戦い方に持ち込もうとは思わず、面白い試合になることを意識しているので僕の中ではKO決着になると思っています」
――試合自体は昨年8月以来になりますが、試合期間が空いたのはなぜでしょうか。
「タイミングが合わなかっただけで、戦う準備はしていたので問題はないです」
――タイトルマッチで元貴選手に勝った深田選手がチャンピオンになり、その後他団体に出て負けたことはどのように感じましたか。
「しかも深田選手は契約体重をクリアーできず、シュートボクシングのチャンピオンが一番情けないことをしてくれたなと。僕がチャンピオンになるべきだと思いました」
――今年の初戦をクリアーしたらやはり目指すべきところはタイトル獲得でしょうか。
「そうですね。それしかないと思ってます。あの時の悔しさを忘れていないのですぐにでもやらせていただきたいですね。そして、タイトルを獲った後は明確なことは考えていませんが、他団体の強い選手とやっていきたいです」
――他団体で意識している選手は?
「はっきりとした名前は言えませんが、何人かはいます」
――現在、シュートボクシング内ではRENA選手の活躍が目立っていますが、男子選手の活躍に期待がかかっています。そのような状況をどのように感じていますか。
「もっと頑張っていかないといけないなと。僕が思うに、シュートボクシング内には華のある選手が多いと思うのでこれからを楽しみにしていてもらいたいですね」
――最後に会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。
「必ず面白い試合をした上で僕が勝つので応援よろしくお願いします」
64.5㎏契約 肘あり エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長R
鈴木博昭(ストライキングジムAres)
山口裕人(山口道場)
フェザー級(57.5㎏契約) エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長R
元貴(立志會館/SB日本フェザー級2位)
内藤大樹(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級王者)
64.0㎏契約 エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長R
ザカリア・ゾウガリー(オランダ/S-cup65kg世界トーナメント2016優勝)
海人(TEAM F.O.D/SB日本ライト級1位)
48.0kg契約 エキスパートクラス 特別ルール 3分3R延長無制限R
MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)
ヴィッキー・タン(香港/BOMBER GYM/WMFムエタイ48㎏級世界王者)
55.0kg契約 エキスパートクラス 特別ルール 3分3R延長無制限R
伏見和之(シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級2位)
片島聡志(フリー/元WPMF日本スーパーフライ級王者)
57.5kg契約 エキスパートクラス 特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級2位)
雄一(TRASH/NJKFスーパーバンタム級3位)
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