【K-1】スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント出場の外国人選手4名のインタビューを公開

【興行名】K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~
【日 時】2017年6月18日(日)
【時 間】13:00開場 15:00開始
【場 所】さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
【主 催】K-1実行委員会

 

 


6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第7弾は一回戦で城戸康裕と対戦するジョーダン・ワトソンだ。

――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「とても嬉しかったし、日本で戦うチャンスが来たことに興奮したよ」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「世界で最もエキサイティングなスポーツの一つだと思う」

――ワトソン選手が格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「少しだけサッカーをやっていたことがあるけど、6歳の頃からずっと格闘技一筋でやってきた」

――今の練習環境・状況を教えてもらえますか?

「みんなも知っての通り、俺が所属しているバッドカンパニーは世界的にも名の通ったジムで、世界レベルで活躍する選手たちと練習を続けている。トレーナーのリチャード・スミスは自分の恩師ともいえるトレーナーで、俺が6歳の頃からずっと面倒を見てくれているんだ。イギリスでも過去最強と呼ばれているリアム・ハリソンは俺のとレーニングパートナーだよ」

――今回がK-1初参戦ですが、自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「俺はタフでエキサイティングな試合をする選手だ。熱いハートと卓越したテクニックを見て欲しいね。俺の一番の武器は右ミドルキックだと思うけど、飛びヒザ蹴りも得意にしているんだ」

――ローキックも非常に重い印象があるのですが、ローキックにも自信はありますか?

「もちろんだよ。俺は自分のローキックにがっかりしたことは一度もない(笑)。とにかく対戦相手からすればジョーダン・ワトソンはやりづらくて嫌な相手だろうな」

――ワトソン選手はYOKKAOという大会でジョーダン・ピケオーとサニー・ダルベックにも勝っていますが、ワトソン選手にとってはどんな試合でしたか?

「2人ともいい選手だったよ。また彼らと戦うチャンスがきて嬉しいね」

――K-1ではダルベック・ピケオーが人気と実力のあるファイターとして認知されていますが、自分の方が上回っているという自信はありますか?

「YOKKAOはムエタイルールの大会で、俺はムエタイルールで彼らに勝った。K-1はムエタイと全く違う格闘技だと思うけど、もし彼らとK-1ルールで戦ってもまた勝つ自信はあるよ。このトーナメントで彼らと対戦できたら面白いだろうね」

――対戦相手の城戸選手の印象を教えてください。

「ヤスヒロ・キドはずっとK-1で戦っているファイターで、自分よりも経験豊富ないい選手だと思う。でも違いがあるのは経験だけで、俺はキドに負けるとは一切思っていない」

――トーナメントの勝ち上がりをどう予想していますか?

「誰が相手になるかは分からないが、サニーやピケオーが相手になった場合、彼らがリベンジに燃えているのは分かっているから、間違いなくリングは戦場となるだろう」

――トーナメントの出場選手で最も注意している選手は誰ですか?

「トーナメントに出ている選手は全員要注意だ。手強くない選手なんてどこにもいないよ」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「俺は日本のファンの皆に楽しんでもらう試合がしたい。そして最高のショーを見せたい」

――かつてK-1MAXで成功した選手たちにようにワトソン選手もK-1で成功したいと思いますか?

「これまでK-1は素晴らしい選手が戦ってきた場所だ。自分もそこで成功できたらうれしいね」

――もしK-1のベルトを巻いたらどんなチャンピオンになりたいですか?

「俺がここにいるのは試合をして勝つためだ。それが結果的にこれからの選手の夢や希望につながるならうれしいことだよ」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「みんなに会えることが楽しみだ。決して忘れない記憶に残る試合を観せるから楽しみにしていてくれ!」


 


6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第8弾は一回戦で廣野祐と対戦するサニー・ダルベックだ。

――昨年11月の城戸康裕戦は見事なKO勝利でした。あの試合を振り返っていただけますか?

「彼のファイトスタイルを考えると、自分の距離に持って行くのは難しいと分かっていたんだけど、良いタイミングで最高の左が入ったよね。最高の終わり方が出来たと思う」

――あの試合以降、日本のファンからはダルベック選手のK-1再登場を望む声が多かったです。それについてはいかがでしょうか?

「日本のファンに好かれてるって聞くと、すごく嬉しいよ。6月にまた日本に戻ってくることが本当に待ち遠しいね」

――トーナメント出場が決まった時の心境を教えてください。

「自分にとってK-1のベルトを獲ることは小さい頃からの夢だったんだ。前回(2015年7月)は3位という結果に終わったけれど、こうして2度目のチャンスをもらえたことは本当に嬉しい」

――初代王座決定トーナメントは準決勝敗退でしたが、そのあともK-1のベルトが欲しいという気持ちは変わらなかったのですか?

「そうだね。前回のトーナメントは本当にタフな戦いだった。だから今回は勝利の女神が自分に微笑んでくれるといいね。厳しいトレーニングも作戦も全てトーナメント優勝に向けてきっちり仕上げていくよ」

――今回はどんな準備をしようと思っていますか?

「いつも通りさ。厳しいトレーニングを続けて、集中力と強い意志を持つ。ベルトは必ず俺が持って帰る」

――今回もタイでの練習は予定していますか?

「もちろん! タイは自分にとって試合に集中するための大事な環境なんだ。シットモンチャイジムの仲間はみんな暖かく迎え入れてくれるし、トレーニング以外の部分もケアしてくれる。タイに行くと自分は余計なことは一切心配せず、1日2回のトレーニングだけに集中できるんだ」

――対戦相手の廣野祐選手の印象を教えてください。

「あまり対戦相手のこと考えていない。まぁ、彼も他の皆と同じ人間だろ(笑)?」

――廣野選手は非常にタフで打たれ強い、また相手の持ち味を消すファイトスタイルですが、それについてはいかがでしょうか?

「ある程度のレベルまで行くと、スタイルは違えど、誰と戦っても試合はタフなものになる。自分がやるべきことは、いかにその相手より上を行くか、ってことだけだ」

――トーナメントの勝ち上がりをどう予想していますか?

「特に予想はしていないけど、ジョーダン・ワトソンとは今まで2度対戦して1勝1敗だ。彼と戦えばいい試合になるのは間違いないから、3度目の対戦をK-1で迎えられたら面白いね。あとは前回のトーナメントで負けてしまったジョーダン・ピケオーと再戦が実現しても面白いだろうね」

――トーナメントの出場選手で最も注意している選手は誰ですか?

「全員が要注意だと思う。みんなトーナメントで優勝してベルトを巻くために、間違いなく勝ちに来るだろうからね」

――ヨーロッパで評価が高いチンギス・アラゾフも出場しますが、彼のことは意識していますか?

「アラゾフが危険でタフな相手だということは知っている。でも、さっきも言ったように、トーナメントに出てくる選手は全員要注意だ」

――ダルベック選手は日本でも人気が上がっています。改めてK-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「みんなから尊敬される存在になること、そしてK-1のベルトを巻くことが僕の夢だ。もし僕がK-1チャンピオンになったら、みんなにとっていい影響を与えて、自分も頑張ろうって力を与えられるようなチャンピオンになりたい。『サニーが出来るんだから、自分だって出来る!』って思ってもらえるようにね」

――それでは日本のファンにメッセージをお願いします。

「いつも応援ありがとう!! 6月18日、早くみんなに会いたい。あともう少しだけ待っていてくれ!!」


 


6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第9弾は一回戦で中島弘貴と対戦するチンギス・アラゾフだ。

――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「グレイトだ。自分がまだ若かった頃からK-1を見ていた。今またこうしてK-1が盛り上がり、自分がそのリングで戦えることはとてもエキサイティングだ」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「誰にとっても憧れの場所だ」

――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「特に何かスポーツをやっていたわけではないが、叔父が格闘技の練習している姿を見て、すごく魅力的に感じたんだ。それがきっかけで自分も格闘技を始めたよ」

――今の練習環境・状況を教えて下さい。

「以前はK-1のヘビー級でも活躍していたアレクセイ・イグナショフと同じジムでトレーニングしていた。今は新しいジムに移って、ユーリ・ベースメートニーやローマン・クリークリャと共に練習している」

――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「自分のハイレベルなスキルとカリスマ性を見て欲しい。具体的にはスイッチスタンス(構えを変える)、スピード、瞬時の判断力、そして常に動き続けるところだね」

――K-1・Krushではジョーダン・ピケオーやサニー・ダルベックが人気も実力もあるファイターとして認知されていますが、自分の方がそれを上回っているという自信はありますか?

「あぁ、あるね。ピケオーやダルベックはハイレベルな選手だが、私は自分の方が彼らを上回っているという自信がある。それをリングで証明し、K-1のチャンピオンになる」

――コアな格闘技ファンはアラゾフ選手のK-1参戦を熱望していたのですが、それについてはどう思いますか?

「ただただ日本で戦うことが待ち遠しい。日本はK-1発祥の地であり、今まで日本に行く機会がなかったが、ついにその時が来たと思っている」

――対戦相手の中島選手の印象を教えてください。

「彼も含め、俺はすべての選手をリスペクトしている。彼はこの日勝つために万全の準備をして来るだろう。そして、それは俺も同じだ。強い方が勝つ、それだけだ」

――中島選手はK-1MAX時代から活躍していますが、彼の実力・レベルをどう思いますか?

「彼は沢山のトップファイターたちと戦ってきている。執拗に前進して来るアグレッシブな選手だが、相性はいいと思う」

――トーナメントの勝ち上がりをどう予想していますか?

「今はまだ何とも言えない。ご存知の通り、何が起こるか分からないのがトーナメントだ。コンディションをこの日に合わせ、運も味方に付けないといけない」

――トーナメントの出場選手で最も注意している選手は誰ですか?

「ピケオー、ダルベックは二人ともハイレベルな選手だ」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「目標は一つだけ。K-1チャンピオンになることだ」

――もしK-1のベルトを巻いたらどんなチャンピオンになりたいですか?

「謙虚でいて、且つこれから出てくる選手のいい手本になるような存在になりたい」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「6月18日 K-1を絶対に見逃すな! 会場で、選手とともに最高のイベントを作ろう!」



6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第10弾は一回戦で日菜太と対戦するジョーダン・ピケオーだ。

――1月のKrush後楽園大会の廣野祐戦は苦しみながらも判定勝利でKrush-70kg王座を防衛しました。あの試合を振り返っていただけますか?

「ヒロノは俺がイメージしていたよりタフだったけど、すべてのラウンドで俺が勝っていた。KO出来なかったことだけが心残りだけど…ヒロノは試合後1週間くらい身体が痛かったんじゃないか? ハハハ」

――日本のファンからはピケオー選手のK-1再登場を望む声が多かったです。それについてはいかがでしょうか?

「K-1での試合では2年前に初代王座決定トーナメントの決勝で負けたのが最後だ。いい感じで戦えたとは思うけど、あの時は経験不足が敗因だったと思う。あれから俺は色んな経験を積んだから、前回の様にはならないよ」

――トーナメント出場が決まった時の心境を教えてください。

「俺はこのトーナメントを2年間待ったんだ。あの時、決勝で負けてから、ずっとK-1のベルトを獲ることを考えていた」

――トーナメントに向けてどんな準備をしようと思っていますか?

「俺はもう2年以上もトーナメントのために準備してきているんだ。かなり気合が入ってるぜ!」

――対戦相手の日菜太選手の印象を教えてください。

「ヒナタはまぁいい選手だとは思うが、すぐに終わらせる。出来るだけノーダメージで準決勝に進むんだ」

――日菜太選手は過去にアルトゥール・キシェンコやアルバート・クラウスに勝っている選手ですが、彼と戦うことについてはいかがでしょう?

「俺の中では彼に対して何も感じない。仕事だから戦うだけだ。自分のブロックはかなりハードになるのは間違いない。ここで優勝したら、まさに真のチャンピオンってことだ」

――トーナメントの勝ち上がりをどう予想していますか?

「準決勝でチンギス・アラゾフ、決勝は誰でもいい。このトーナメントではアラゾフとヒナタがトップだと思う。もちろん俺の次にだけどな!」

――トーナメントの出場選手で最も注意している選手は誰ですか?

「もちろんアラゾフだ。アラゾフは今回のトーナメントで最も危険な存在で、おそらく俺は準決勝でヤツと当たるだろう。俺は今回のトーナメントで必ず優勝する。アラゾフの名前も食ってやるぜ」

――ピケオー選手は日本でもどんどん人気が出ています。改めてK-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「ずっと言い続けている通りさ。俺は今も、そしてこれからもKrushチャンピオンで居続ける。そこにK-1チャンピオンを追加するのさ。日本は俺にとって第二の故郷なんだ。これからも宜しく頼むよ(笑)」

――もしK-1のベルトを巻いたらどんなチャンピオンになりたいですか?

「Krushと同じさ。俺はファンのみんなのためのチャンピオンでいたいんだ。ファンのために戦う、ファンの期待に応える試合をする、そんなチャンピオンになる」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「これからは俺の時代だ、俺と共に盛り上げていこう!!皆の応援が何よりのエネルギーだ!!!」


トーナメント

一回戦(1) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg王者、WBKF世界王者)
ジョーダン・ワトソン(英国/バッドカンパニー/元ISKAムエタイ世界王者、ヨッカオ-70kg世界王者)

一回戦(2) 3分3R(延長1R)
廣野 祐(NPO JEFA/元Bigbang&J-NETWORKスーパーウェルター級王者、元J-NETミドル級暫定王者)
サニー・ダルベック(スウェーデン/オーデンプラン・ファイトジム)

一回戦(3) 3分3R(延長1R)
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/元Krush -70kg王者)
チンギス・アラゾフ [Chingiz Allazov](ベラルーシ/グリディンジム/WAKO PRO世界-70kg王者)

一回戦(4) 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krush -70kg王者、K-1 WORLD GP初代王座決定トーナメント準優勝)

リザーブファイト 3分3R(延長1R)
山崎陽一(K-1ジム・シルバーウルフ)
牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷/WPMF日本スーパーウェルター級王者)

 

ワンマッチ

K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)

K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ウェイ・ルイ (中国/大東翔クラブ/CFP)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

フェザー級(-57.5kg)3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
ブバイサ・パスハエフ(ロシア/クラブ・アクマット)

スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
大雅(TRY HARD GYM)
皇治(SFK)

フェザー級(-57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)
ウマル・パスハエフ (ロシア/クラブ・アクマット/チーム・キシェンコ)

プレリミナリーファイト スーパー・ウェルター級(-70kg) 3分3R
内山政人(funny-G)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)

プレリミナリーファイト ライト級(-62.5kg) 3分3R
竹内悠希(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
田畑 凌(池袋BLUE DOG GYM)

プレリミナリーファイト スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

プレリミナリーファイト スーパーライト級(-65.0kg) 3分3R
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)
高下由暉(Fighting Kairos)

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