【KNOCK OUT vol.2】 石井一成vs矢島直弥の試合前インタビューを公開!4/1(土)

【興行名】KNOCK OUT vol.2
【日 時】2017年4月1日(土)
【時 間】開場・16:00  開始・17:00
【場 所】大田区総合体育館
【主 催】キックスロード

石井一成インタビュー「格の違いを見せて勝ちたい」

4月1日(土)大田区総合体育館で開催の「KNOCK OUT vol.2」。軽量級屈指のアグレッシブファイター!”ARROW STRIKER”矢島直弥と対戦!タイを主戦場に闘い、若干18歳にして、タイのベルトを巻く西の天才!”SUNRISE PRINCE”石井一成のインタビューを公開!

・タイを主戦場にベルトを獲得!
・ムエタイの誇りを胸に格の違いを見せたい
・全部の技を使って、インパクトのあるKOを見せる

石井一成

本場の試合を観戦してムエタイに傾倒

-石井選手はタイを主戦場としていて、キャリアもほぼタイ人選手相手と聞いています。

石井「日本人との対戦は2回だけ。それ以外はほとんどタイ人選手です。」

-タイではムエタイの試合に出場していますが、石井選手がムエタイの試合を始められたのは何歳の頃なんでしょう?

石井「小学校1年生の頃に亀田兄弟に憧れてボクシングを始めたかったんですが、近くのジムはジュニアのクラスがなくて。代わりにキックボクシングのジムに入りました。そこから、キックボクシングをやったり、ボクシングをやったり、ムエタイをやったり、色々とやってたんですけど、本格的にムエタイにのめり込んだのは11歳のころです。」

-それは何かきっかけがあったんでしょうか?

石井「タイのルンピニースタジアムにタイトルマッチを見に行く機会があったんですけど、そこで本場の凄い歓声を聞いて、このスタジアムで試合をしたいなとのめり込んでいきました。」

石井一成

-異国のタイで試合を行っていくのは、なかなか大変な様に感じますが、どれくらいの頻度で行ってるんですか?

石井「タイにはいつも行くジムがあって、良くしてくれるトレーナーやジム生もいっぱいいますし、もう行き慣れすぎてるので日本と変わらない感じです。昔は夏休みの2週間の間にとかで行っていましたが、今は学校があるので試合の3日前にタイに行っています。ペース的には月1くらいで。」

タイのムエタイタイトルを獲得。ムエタイの威信を懸けて闘う

-前回の試合は強豪を相手に迎えてのタイのタイトルマッチでした。

石井「この前試合をしたのはルンピニースタジアムのランカーです。今までのようにKOしたかったんですけど(タイトル戦の前まで、タイで6連続KO勝利を記録)、打たれても打たれても前に出てくるのでやる辛かったです。まあ、最初は緊張してしまってガチガチだったんですけど、相手の攻撃を貰うこともなく、相手に当てれたので良かったです。」

-試合後にリングでベルトを巻いたときに、涙を流していたのが印象的でした。

※今年2月にTV中継が行われるTrue4Uフライ級のタイトルを獲得。
“SUNRISE PRINCE”石井一成がルンピニー上位ランカーに勝利!タイでベルトを獲得!

石井「今まで練習してきたこととか、お父さん、先生のことを思って涙が出てきました。毎月試合をしてきて、今回の試合は20日くらいしか期間もなく苦しかったんですけど、みんながそれに向かって手伝ってくれて。それがベルトを巻いた時に一気に来て・・・ホントに嬉しかった。今までで一番。これからもっといろいろなベルトを巻いて、その瞬間は来ると思うんですけど、今はあの瞬間が。」

-ベルトを獲得しての凱旋試合がKNOCK OUTのリングになりました。

石井「タイのベルトを巻いて日本で試合をしたかったんですよ。KNOCK OUT前にベルトを獲れて、期待してくれる方も多いと思うので、それを上回るものを見せたいなって。」

石井一成

-KNOCK OUTの試合はご覧になられていたんでしょうか?

石井「はい。KNOCK OUTには出たかったので出場が決まったときは嬉しかったです。今のところタイ人選手がみんな負けちゃってるじゃないですか。今回は俺がタイ人側になってムエタイの強さを見せたいなって。ムエタイはレベルが低いなって思われたら嫌なので。今回はタイ側として。」

-そこはタイでベルトを巻く者として、ムエタイ側の立場に立ちたいということなんですね。

石井「ムエタイを舐められたくないので、やっぱタイ人に勝って欲しいです。梅野選手と天心君は知り合いなのでそこは応援していましたけど(笑)。」

-矢島選手には格の違いを見せて勝ちたい

-今回の対戦相手は、国内2冠王の矢島選手との試合が決定しましたが。

石井「矢島選手はパンチでガンガン来ますけど、打ち合いでも負けないと思うし、まあ、倒します。僕自身打ち合いは好きですし、タイでも6連続KO出来たので。パンチでも蹴りでもヒジでも。なんでも倒せます。タイのベルトを獲ったからには負けられないんで、格の違いを見せて勝ちたいと思います。」

-かなりの自信ですね。特に自信のある攻撃は?

石井「タイを主戦場にやってきたので、ヒジ、ヒザ、パンチ。どれも自信はあるんですけど、特にローキックを見て欲しいです。そして最後はノックアウト。全部の技を使って、どの技でも倒せるように。一番インパクトの残る試合をしたいですね。」

-最後に今後の目標を教えてください。

石井「軽量級のトップ選手をどんどん倒していって、タイで一番価値のあるラジャダムナンのベルトを巻きたいです。1回負けたらそこから遠ざかってしまうので、勝ち続けてラジャダムナンの王者に。そしてラジャダムナンのベルトを巻いてKNOCK OUTに出たいです。」

PHOTO 早田寛 HiroshiSoda

軽量級ながら倒せる破壊力を持った両者が激突!石井一成vs矢島直弥が行われる、4.1「KNOCK OUT vol.2」のチケットは、各種プレイガイドにて好評発売中です!迫力の闘いをぜひ会場でご観戦ください!


「KNOCK OUT vol.2」”ARROW STRIKER”矢島直弥インタビュー

4月1日(土)大田区総合体育館で開催の「KNOCK OUT vol.2」。現役高校生ながら、タイでルンピニーのランカー選手に勝利しタイトルを巻く、”SUNRISE PRINCE”石井一成と対戦!アグレッシブなスタイルと、記憶に残る入場で人気を集める、”ARROW STRIKER”矢島直弥のインタビューを公開!

・キックボクシングを始めたきっかけは女の子の気を引く為!?
・誰もやってないことをやりたい。入場でも魅せる!
・一番面白いのは自分ということを証明する

矢島直弥

石井一成戦はイケメン対決!

-石井一成選手と対戦が決定しましたが、対戦相手の印象は?

矢島「小さい頃からムエタイをやっているイケメン。とにかくイケメンというイメージが強いですね。一回名古屋で彼の試合を見る機会があったんですけど、とにかくイケメンだなって。」

-イケメンを連呼(笑)。矢島選手もイケメンなので、今回はイケメン対決ですよね。

矢島「そうですよね。やっぱそう言ってくれます?僕はほんとそうなんですよ。全然そういうキャラでもないし、もてないんですけど、男友達からは『実際お前ってイケメンのほうなんじゃない?』っていっぱい言われてて。女の子からは全然言われないんですけど(笑)。」

-意外ですね。今回はイケメン対決でいきましょう!

矢島「いや、そう見てくださるんなら凄く嬉しいですけど。」

矢島直弥

前に出て気持ちの強さで勝つ

-石井選手のキックボクサーとしての印象は?

矢島「結構オーソドックスタイルで、技術がしっかりしているから攻撃が綺麗ですよね。かなり前に来てくれるので、ディフェンスさえしっかりすれば噛み合った試合になるんじゃないかなって。自分は後ろに下がっていなしながら闘うっていうことは出来ないので、どんどん前に出て噛み合えばいいかなって。」

-ここは自分のほうが優れているという点は?

矢島「闘ったことがないのでわからない所が多いんですが、気持ちでは負けたくないなと思っています。ここは負けられないぞって気持ちは強いんですが。」

-KNOCK OUTで矢島選手の試合を初めて見るファンもいると思いますが、そのファンの方にはどこを見せたいですか?

矢島「僕は勝ったり負けたりの成績なので、そこだけを見るとホントに強いのかなって思われるかもしれない。でも実際に試合を会場で見て貰ったら、面白いか面白くないかで言ったら、僕が一番面白いって思って貰う自信があります。イベントが終わって、一番面白いのは俺だって思って貰える試合をします。」

-矢島選手といえば、入場のパフォーマンスも話題です。ここはこだわりがあるんでしょうか?

矢島「そうですね。試合の相手や会場が決まると、いつも自分の中で妄想というかイメージをして。こういう色のコスチュームを着て、こういう風に入場したいなっていうのをいつも考えています。」

-今回の入場もテーマはすでに考えている?

矢島「凄い考えています。いくつかプランはありますが、入場曲を変えて、子供たちがある恰好をして踊るとか。KNOCK OUTの選手は入場がみんないかつい感じじゃないですか。僕はいかつい感じにはならないので。入場以外もですが、まだ誰もやっていないことをやりたい。」

矢島直弥

意外なきっかけでキックボクサーの道へ

-話は飛びますが、矢島選手がキックボクシングを始めたきっかけは?

矢島「最初は大学に入って、好きになった女の子の気を引くために始めました。その女の子が『大学に入ってちゃらんぽらんしている人は好きじゃない』って言っていて、自分も何かしなきゃなって思ったんですけど、その女の子がちょい悪が好きだったという情報を友達から聞いて。それでちょい悪ってなんだろうって考えたら格闘技かと。それでやろうかなって言ったら、『かっこいいと思う』って言って貰えたので始めました。」

-最初は女の子の気を引くため(笑)。作戦は上手くいったんでしょうか?

矢島「アマチュアの試合に呼んで、僕が勝ったらデートしようっていうことを繰り返して、なんとか付き合うことが出来たんですがすぐに別れることになってしまった。それで悔しくてより練習することになって、プロになることになりました。」

-目標は達成された訳ですから、結果は残した訳ですね。

矢島「まあ、真面目な話をすると、昔から強い男になりたいなって思いがあったんですよ。自分の弱さが嫌だったので、キックボクシングを通じて強い男になりたいなって。」

-なるほど。キックボクシングで既に国内2冠に輝いていて、そこも実現させているという感じでしょうか。

矢島「気持ちの強さは付きましたが、正直負けが多いので、僕が一番強いって言っても納得できない選手がいっぱいいると思うんですよ。でも面白い。お客さんを沸かすというのは自分が一番という自信はあるので。ここからしっかり結果を出して、誰も文句の言えない立場。ポジションになりたいです。」

-最後にKNOCK OUTを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

矢島「今回が復帰戦で、ここで負けてしまうと自分の価値が完全に落ちてしまうので負けられない試合だと思ってます。自分はつまらない試合はしません。大きい声で矢島コールで応援をして貰えれば、それだけ自分はガンガン前に行けるので、応援もよろしくお願いします。」

石井一成vs矢島直弥

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KNOCK OUT vol.2
チケットぴあ https://goo.gl/u2IHC0
ローソンチケット https://goo.gl/pDV0qL


メインイベント 第6試合 初代KNOCK OUTライト級王座決定トーナメント一回戦 3分5R
森井洋介(ゴールデングローブ)
宮越慶二郎(拳粋会)

セミファイナル 第5試合 61.3kg契約 3分5R
梅野源治(PHOENIX)
ロートレック・ジャオタライトーン(タイ)

第4試合 67.5kg契約 3分5R
健太(E.S.G)
ジャオウェハー・シーリーラックジム (タイ)

第3試合 56kg契約 3分5R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
ビョン・ソンジ(韓国)

第2試合 51kg契約 3分5R
石井一成(東京KBA)
矢島直弥(はまっこムエタイジム)

第1試合 64.5kg契約 3分5R
不可思(クロスポイント大泉)
水落洋祐(はまっこムエタイジム)

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