4月1日(土)大田区総合体育館で開催の「KNOCK OUT vol.2」より、いよいよ開幕となるKING OF KNOCK OUT初代ライト級トーナメント。「KNOCK OUT vol.2」では、開幕戦として”NINJA SOLDIER”宮越慶二郎と対戦！”野良犬2世”森井洋介のインタビューを公開！
・宮越戦の準備は万全
・「デカい口を叩くな」梅野源治を口撃
・トーナメントはプレッシャーが凄いが、何が何でも優勝する
宮越戦の準備は万全
-いよいよ今週末にトーナメントが開幕となりますが、用意は万全？
森井「宮越選手との対戦の準備は万全です。現在最終の仕上げをやっていて、コンディションは上々です。」
-今回はどのような準備を行ってきたんでしょうか。
森井「宮越選手との試合は、蓋を開けてみないとどんな展開になるかわからないので。どんな展開になっても闘えるように色々と準備をしてきました。」
-トーナメントの出場選手、組み合わせが遂に発表されました。
森井「階級のトップ選手が集まったなという感じですね。僕はこれまでひとつ下の階級で闘ってきたので、やらないと思っていた選手が多いという印象。細かくチェックしていなかった選手ばかりではあります。」
-会見ではトーナメントで興味がある相手として、不可思選手、勝次選手、前口選手と、森井選手の名前を挙げる選手が複数いました。
森井「それだけ注目されてみんな意識してくれてるのかなって。普通に嬉しいけど、もうブロック決まっちゃってるんですよね(笑)。僕の名前を挙げてくれた選手はみんな違うブロックなので、結局決勝で闘うのは1人だけ。それで決勝に山口選手が上がってくるんなら完全にすれ違いですよね。まあ、僕の名前を挙げる選手は、スーパーフェザー級から階級を上げて出てくるので、闘い易いと思われてるってところもあるんだろうけど。」
梅野源治を口撃
-トーナメントには不参加となった梅野選手から「トーナメントはどんぐりの背比べ」というコメントがありましたが。
森井「正直どうでもいいんですけど。彼が言っているどんぐり・・・僕がどんぐりっていうことなんでしょうけど、僕は彼が勝てなかった相手をKOしちゃってるんで。どんぐりに越されてる気分はどうなのかなって。彼自身がどんぐりじゃないのかなって思いますけどね。」
-梅野選手との対戦を希望してきた訳ですが、口ぶりからはかなりフラストレーションが溜まっているようですね。
森井「KO勝ちがすべてじゃないとか言ってますけど、KO勝ち出来ない選手が言ってるのはどうなんですか。KOが生まれるのは弱い選手が相手だからとか言ってるそうですが、僕が去年の12月に対戦したヨードワンディ。弱い選手って言ってるのに梅野は勝ててないじゃないですか。それどころか、あの試合は梅野が何も出来てなかった。結果は引き分けでしたが、正直負けてましたよね。墓穴を掘っちゃってて心配になってきました。いつまでそんなに強気でいられるんだろうなあ。流石。凄いなって思いますけどね。」
-梅野選手は世界的強豪のロートレックと対戦しますがこの試合については。
森井「まあ、面白そうだなって思います。勝てたらそれは凄いなとは。ただ、あれだけ偉そうなこと言ってくるのなら、トーナメントでそれを見せつければいいじゃんって思うんですよ。やったことがない選手が多いのに。そこでやった選手が言うんならわかりますよ。まあ、普通言わないけど。何をデカい口聞いてるんだよって。順序を間違えるなよって。」
-トーナメントで優勝すれば梅野選手との対戦は希望しますか？
森井「ライト級トーナメントのほうが梅野なんかとやるよりも全然価値があると思うんですよ。トーナメントって凄くプレッシャーがかかるので。梅野が優勝者とだけやれるんなら、あいつは凄い心情的には楽だと思う。いろんな強い選手が競ってるから価値があると思うんですよ。トーナメントで優勝しても梅野と対戦したい訳じゃない。あいつなんかよりも、お客さんが見たいっていう選手と闘いたい。タイ人でも日本人でも。お客さんが見たいって試合に出て、試合を見たいと思って貰える様になるのがチャンピオンの役割だと思うので。」
-最後にトーナメントを楽しみにしているファンにコメントをお願いします。
森井「ほんとに凄い選手が揃ったんで、1回戦からかなり激しい試合になるし、盛り上がるトーナメントになると思うので楽しみにしていてください。何が何でもトーナメントに優勝して、俺がチャンピオンになります。」
KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメントの開幕戦として行われる、森井洋介vs宮越慶二郎は4.1「KNOCK OUT vol.2」で実施！※他3カードは6.17「KNOCK OUT vol.3」で実施。チケットは好評発売中です！KNOCK OUT初の王者を決めるトーナメントを、ぜひ会場でご観戦ください！
【KING OF KNOCK OUT】宮越慶二郎インタビュー「森井選手は同じルーツを持つ、運命的な相手」
4月1日(土)大田区総合体育館で開催の「KNOCK OUT vol.2」より、いよいよ開幕となるKING OF KNOCK OUT初代ライト級トーナメント。「KNOCK OUT vol.2」では、開幕戦として”野良犬2世”森井洋介と対戦！”NINJA SOLDIER”宮越慶二郎のインタビューか公開！
・森井洋介は同じルーツを持つ運命的な相手
・一回戦が最大のネック。他の試合とはレベルが違う
・今回の試合にすべてをそそいでいる。お互いの覚悟を見て欲しい
森井洋介とは同じルーツを持つ
-KNOCK OUTに初参戦となる試合が近づいてきました。
宮越「KNOCK OUTでの試合は楽しみですね。過去のイベントを見ていて、選手ひとりひとりの盛り上げたいという思いが伝わり、観客の方もそれに反応して盛り上がる。素晴らしい空間だなって思っていました。あそこからの景色はどうなんだろうって。あれだけ演出してくれるイベントもないじゃないですか。」
-初参戦はメインイベントでの試合となりました。
宮越「来ましたね。結果もそうなんですが、今まで記憶に残る試合をやろうって心がけてきました。今回のイベントこそ記憶に残るような試合をしないといけない。そう感じています。」
-相手は森井洋介選手です。森井選手は「宮越選手と自分は、フットワークをよく使う選手で、タイプ的には似ている」とコメントしていました。
宮越「そうですね。森井選手の師匠である小林聡さん。小林さんの師匠である藤原敏男先生(外国人として初めてタイのムエタイのベルトを獲得した伝説のキックボクサー)。僕の父親も元キックボクサーなんですが、ジムは違えど、実はよく出稽古で藤原先生にお世話になっていたんですよ。そして、うちの父親も現役時代藤原先生のフットワークなど闘い方をかなり参考にしていたそうです。なので当然息子の僕も、藤原先生のスタイルをベースにしていて、それを自分なりにアレンジしたのが今のスタイルだと思うので。森井選手とは同じルーツを持ってるので、だからスタイルが似ているんですよ。」
-同じルーツを持っていた！実はそんな因縁があったんですね。
宮越「うちの父親は凄い楽しみにしています。何十年のときを経て、いつか息子と藤原先生の弟子が闘うんじゃないかって思っていたそうなので。それが4月1日に実現するということで、僕も父親も、森井選手も藤原先生も楽しみなんじゃないですか。」
-小林聡さんも絶対燃えてますよね。
宮越「小林さんはむちゃくちゃ大好きな選手だったんですよ。ああいう選手になりたいってずっと思ってました。ドラマがある選手になりたいんですよ。ただ見た目とかにかっこつけてる選手もいますけどそうじゃない。あの中身のある男臭さ。汗臭い男っていうのに憧れます。」
-森井選手も昭和っぽいと言ったら失礼ですが、男臭い魅力を持った選手ですよね。宮越選手もそういう部分を試合で見せたいということなんでしょうか。
宮越「もともと僕もそういう選手なので。今回の試合はホントに人生を懸けた闘いだと思っています。負けたら人生終わりだなってくらい。最高の舞台で最高の相手とメインイベントで試合が出来る幸せ。一生の思い出に出来るんじゃないかって。お客さんを総立ちさせて、伝説になるような試合が出来るんじゃないかなって。」
一回戦が最大のネック。この試合の勝者が優勝する
-この試合はライト級トーナメント1回戦として行われます。出場するメンバーを見ていかがでしょう。
宮越「各団体のライト級付近で看板を背負っている、エース級の選手が揃っているなという印象です。このトーナメントでの優勝は事実上の全団体制覇だと認識しています。」
-森井選手は1回戦の宮越選手と試合が最大の山場になると思っているとコメントしていました。
宮越「1回戦が一番のネック。僕もこの試合で勝ったほうのどちらかが優勝すると思っています。この闘いで勝ったほうが優勝しなきゃいけない。それくらい特別なんですよ。他の1回戦とはレベルから違いますし、この1回戦がすべてというか、僕のすべてをそそぎます。」
お互いの覚悟を見て欲しい
-今日もかなりお疲れという印象です。
宮越「追い込んで追い込んで。疲れすぎて今日は舌が回っていません。そのくらい懸けている。精神状態もどん底というか。心身共に追い込んでいるので。森井選手に勝つというのはそれくらい価値があると思うんですよ。藤原先生の動きというのは、ムエタイとどう闘っても勝てなかった日本人が生み出した新たなスタイル。僕と森井選手。同じスタイルをルーツに持つ2人のどちらが強いのか。」
-森井選手との試合は凄い浪漫がありますね。
宮越「今回の森井選手との試合のように、本当に意味のある試合をしたいです。単純にお客さんに喜んで貰える試合。お客さんがあってのプロなので、お客さんが望んでいない試合をしてもしょうがない。そこを含めて今の自分にとって森井選手以上の相手はいません。お互いの覚悟を見て欲しいですよね。これだけ覚悟を持ってやってるんだぞってところを。」
KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメントの開幕戦として行われる、森井洋介vs宮越慶二郎は4.1「KNOCK OUT vol.2」で実施！※他3カードは6.17「KNOCK OUT vol.3」で実施。チケットは好評発売中です！KNOCK OUT初の王者を決めるトーナメントを、ぜひ会場でご観戦ください！
チケットぴあ https://goo.gl/u2IHC0
ローソンチケット https://goo.gl/pDV0qL
(KNOCK OUTリリースより©KNOCK OUT)
メインイベント 第６試合 初代KNOCK OUTライト級王座決定トーナメント一回戦 3分5R
森井洋介（ゴールデングローブ）
宮越慶二郎（拳粋会）
セミファイナル 第５試合 61.3kg契約 3分5R
梅野源治（PHOENIX）
ロートレック・ジャオタライトーン（タイ）
第４試合 67.5kg契約 3分5R
健太（E.S.G）
ジャオウェハー・シーリーラックジム （タイ）
第３試合 56kg契約 3分5R
小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺）
ビョン・ソンジ(韓国)
第２試合 51kg契約 3分5R
石井一成（東京KBA)
矢島直弥（はまっこムエタイジム）
第１試合 64.5kg契約 3分5R
不可思（クロスポイント大泉）
水落洋祐（はまっこムエタイジム）
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