本日、2月12日(日)に大田区総合体育館で開催いたしました、「KNOCK OUT vol.1」の一夜明け記者会見を行いました!会見の模様はFRESH! by AbemaTV KONCK OUTチャンネルにて生配信!
KNOCK OUTの実況を担当する、村田晴郎さんの司会進行の元、記者会見が開始。昨夜の勝者、小笠原瑛作、不可思、健太、山口侑馬、那須川天心、梅野源治の6選手が出演!昨夜の激闘を振り返って頂きました!
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小野寺プロデューサーの挨拶から記者会見がスタート。
キックボクシングの魅力を伝える、理想のイベントに少しずつ近づいてきている
「今年一発目は大田区総合体育館がぱんぱんになる大会となりました。いろんな試合があって、凄いいい大会だったと思います。キックボクシングの魅力を沢山のお客さんに伝えられる、理想のイベントに少しずつ近づいてきたように感じます。」と小野寺プロデューサーがコメント。
ますは、”SPEED ACTOR”小笠原瑛作、”WONDER BIRD”不可思が登場!
“クレイジーピエロ”山口裕人との殴り合いを展開。3RにKOで沈め会場を沸かせた”WONDER BIRD”不可思。
盛り上がる試合が出来て良かった。いずれはメインを張りたい
「第1試合に選んでもらって、しっかり盛り上がる試合が出来て良かったです。ただ、ノックアウトしてやろうと、力が入ってしまって、試合のパフォーマンスが良くなかったのは反省点です。次回はもっと盛り上げるんで、いずれはメインで出たいですね。」と不可思。
初参戦となったKNOCK OUTの感想については、「でかい会場で戦えて、相手も倒しに来てくれる選手だったので楽しかった。山口選手は攻撃を貰ってもお構いなしに前に出てくるので、僕ものっちゃって、足を止めて打ち合っちゃった。まあ、盛り上がったので結果オーライです。」と語った。
4月1日(土)「KNOCK OUT vol.2」で決定した、水落洋祐戦については「がつがつ倒しに来てくれる選手なんで試合が楽しみです。ただ問題ない相手だとは思ってるんで、またKOします。」と今回も強気のコメントを残した。
続いて、「KNOCK OUT vol.1」で、軽量級屈指のテクニシャン”ニューウェーブサウスポー”波賀宙也を相手に、2RTKO勝利を飾った、”SPEED ACTOR”小笠原瑛作。
TKO勝利も消化不良。もっと有名な選手とも戦っていきたい
「昨日の試合はヒジのカットで終わってしまったが、もっとインパクトのある試合をしたかったので消化不良に終わってしまった。効かせた左ローと、ヒジは練習してきたもの。波賀選手は前に出てこないという印象があったが、1Rからローを効かせることが出来たので、前に出てきてくれて、ヒジがうまく当たった。」と勝因について小笠原がコメント。
今後については、「盛り上がる試合をもっとやっていきたいので、外国人でもいいので有名な選手とやっていきたい。」と今後の展望を明かした。
続いて、”RISING BOM”引藤伸哉との日本ウェルター級頂上決戦を制した、”褐色のナルシスト”健太。そして、直前オファーながら、格上と言われていた”居合いパンチャー”町田光をKOした”マッドピエロ”山口侑馬が登場。
まずは、衝撃のKO勝利を飾った山口侑馬。
ライト級トーナメント出場にも興味
「準備期間が短く不安はあったが、KOで倒せたんで自分的には100点の試合だった。ただ、オファーがあった時に、勝てる相手だし、倒してブレイクしたろうって思って試合を受けた。」と山口。
兄弟での出場については、「兄弟仲はいつも一緒にいるくらいめっちゃいい。今回の試合は兄の裕人が先に負けてしまったけど、2人のうちどっちかでも勝てばまたチャンスが来るので、今回は俺が頑張る番やなって。もしライト級のトーナメントに出たら台風の目になれると思うので、発表を期待してます。」と今後の参戦も小野寺プロデューサーにアピールした。
続いて、熱戦の末ヒジでTKO勝利を上げた健太がお馴染みの短パンで登場。
ヒジの魅力を体現!PR不足を反省!
「恥ずかしながら1年間KOがない中で、今回は5R、ぎりぎりですけど、KOで終わらせることが出来て良かったです。ただ、さんざん告知はしたんですけど、情報発信が弱く、SNSを検索したら『今回の健太は白かった』という批判が多かった。まだまだアピール不足ということを痛感したので、今後はそこも頑張っていきます。」と健太は、脱毛のため日焼けサロンを休んでいたことで、混乱を招いてしまったと反省。
試合については、「キックボクシングのヒジありという部分は、他と違うところでありいい部分だと思っています。昨日はヒジの連打で、ヒジを打つ度に引藤選手が出血していく。ヒジの戦慄さを伝えられる、わかりやすい試合が出来て良かった。」と久々のKO勝利を振り返った。
メインイベントでスペインの強豪ワンマリオ・ゲーオサムリットに完勝した”KING”梅野源治。セミで元ボクシング世界王者アムナットをボディーブローでKOした”神童”那須川天心が登場。
まずはアムナットから衝撃のノックアウトを奪った那須川天心。
ボクシング王者をパンチでKOしたことは自信に
那須川「昨日はKOで勝ててほっとしてます。アムナット選手は上手くて、なかなか距離に入らしてくれなかったが、最終的にパンチで倒すことが出来て自信になった。今後につながる試合になったと思います。」と昨日の試合を振り返った。
小野寺プロデューサーからのアムナットの上手さについては、「自分が思ってるより手足が長くて、前蹴りで距離をとられてやりにくかった。蹴りが凄く上手かったけど、途中からパンチで来てくれて、凄く伸びるパンチをうってきたけど楽になった。」とコメント。「1Rはパンチだけで戦ってやろうって思ってたんですが、いきなり蹴ってきて、あ、普通に蹴ってくるんだって。」とアムナットの以外な印象を明かした。
今後については「去年は9試合を行い、今年も怪我がなければ毎月試合をしていってもいいと思ってます。去年の自分を超えられるように今後も頑張っていきたいです。」とさらなる飛躍を誓った。
試合中に披露したトリケラトプス拳については、大きい舞台なので最初からやろうと思っていた。相手は前に来ない選手なので。」と試合前から狙っていたとコメント。
続いてメインイベントで、スペインの強豪ワンマリオに完勝した梅野源治が登場。
ハードなスケジュールも、試合内容で魅せる選手を目指す
梅野「テクニックで完封出来たのかなって試合でした。当初は前に出てくるところにヒジを合わせようと思っていたが、思ったより相手が前に出てこず、無理にヒジを合わせようとしてバランスが悪くなるシーンあり反省点。」と、大差の判定がついた試合でも反省を口にした。
前回に引き続き、メインイベントでの登場となったことについては、「KNOCK OUTという名前通りKOを狙っていくが、八百長をしてる訳じゃないので、毎回倒せる試合が出来る訳じゃない。今はKOが面白いと人気があるが、こういうテクニックがあるんだって、今後はかけ引きや技術が人気になっていくかもしれない。判定の試合でも、そういうところを面白いと感じて貰えるような試合を見せていきたい。」とコメント。
今年のスケジュールについては「4月、6月、8月のKNOCK OUTを挟み、5月にラジャダムナンのタイトルマッチ。7月にWBCムエタイのダイアモンドベルトを賭けた試合が海外で予定されています。かなり連戦が続くと思いますが、KNOCK OUTに出来る限り出場して、KOする試合と魅せる試合の2つをお客さんに見せていきたいです。」とコメント。気になるライト級トーナメントへの参戦については、「果たして僕とやって価値のある日本人選手がいるのか。一緒にはされたくない。」と語気を高めた。
会見の最後は、小野寺プロデューサーが開催の決定したライト級トーナメントについて、改めて言及。「ライト級トーナメントは4月と6月に1回戦を行い、準決勝と決勝をそれぞれ別のイベントで行われる、複数大会に渡っての、KNOCK OUTのチャンピオンを決めるトーナメントとなります。」と発表。
4月開催の「KONOCK OUT vol.1」については、「不可思選手と水落選手は、山口選手と不可思選手の試合同様凄い試合になると思います。そして参戦が決まった石井一成選手はタイでずっと活躍し、今は6連続KO中のフライ級のホープです。次回も今回までと同じく、凄い試合を組んでいくので楽しみにしておいてください。」と力強いコメントで会見を締めくくった。
“KING”梅野源治が登場!KO必至の強打者対決!”WONDER BIRD”不可思vs”ボルケーノ”水落洋裕が激突!4月1日(土)大田区総合体育館で開催!「KNOCK OUT vol.2」のチケットは各種プレイガイドにて好評発売中です!パンチ、キック、ヒジ、ヒザありルールで最強を決める、KNOCK OUTの戦いをぜひ会場でご覧ください!
(KNOCK OUT リリースより ©KNOCK OUT)
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