4月22日(土・現地時間)カナダ・カルガリーで開催された『JOURNEYFIGHT』にSB日本スーパーライト級ランカーの奥山貴大(ブラジリアンタイ/GSB)が出場、WKA世界スーパーウェルター級タイトルに挑戦したが惜しくも判定負けを喫した。
奥山は、海人、笠原兄弟、村田聖明といったSBの次世代を担う選手として期待がかかっている23歳。昨年9月には、プロ5戦目と浅いキャリアながらもMASAYAとSB日本スーパーライト級王座を争い敗れはしたが、フルラウンド激闘を繰り広げている。
その奥山の今回の相手は、地元カナダを代表する選手といえるクリス・マクミラン。40戦近いキャリアを誇るクリスに対し、奥山は序盤からパンチからのローのコンビネーシ ョンで優勢な展開を作り、金星を期待させる。しかし、中盤からクリスの首相撲中心のムエタイスタイルの前に奥山は苦戦し、最終ラウンドにはハイキックでのダウンを喫して判定負けに終わった。試合後、奥山は「ダウンを取られて判定で負けてしまいました。応援していただいた方々、ありがとうございました。凄く良い経験になりました。必ず次に繋げます」とコメント。
今回、5R制での戦いはMASAYA戦に続いて2度目となった奥山。あのMASAYAを追い込んだことでも証明済みの卓越した打撃テクニックを持っており、これから経験を積めば大化けする可能性もある。再起に期待したい。
(SHOOT BOXING リリースより)
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