【KNOCK OUT vol.3】前口太尊vs山口侑馬の試合前インタビューを公開! 6/17(土)

【興行名】KNOCK OUT vol.3
【日 時】2017年6月17日(土)
【時 間】開場16:00 開始17:00
【場 所】TOKYO DOME CITY HALL
【主 催】キックスロード

 

KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王座決定トーナメントに出場!6.17「KNOCK OUT vol.3」で、“マッドピエロ”山口侑馬と対戦する、“永遠の反抗期”前口太尊のインタビューを公開!

・フラストレーションをぶつける闘い
・山口侑馬はラッキーボーイだけどここで終了
・路上キックボクシングを公約!?

前口太尊

-前口選手は2月にKNOCK OUTで試合を予定していましたが、拳の骨折が判明し、今回が半年ぶりの試合になります。

前口「11月の試合で相手の頭を殴ってしまい、拳を折ってしまいました。でも最初は気づかなくて、痛いなって思いながら生活していたんですよ。病院で『これは折れてないよ』って言われたんですけど、尋常じゃないくらい痛くて。それでまた病院に行ってレントゲンを撮ったら、やっぱり折れてました(笑)。それで治療が遅れてしまって…でも4月からはガンガン練習出来ているので6月の試合は問題ないです。」

-今回は“永遠の反抗期”という新たなキャッチコピーでの登場です。

前口「“永遠の反抗期”というキャッチコピーには衝撃を受けました。初めて見たときは僕が笑っちゃいましたね。テレビでKNOCK OUTの番組を見ていて、次回大会の予告が流れるところで“永遠の反抗期”って流れて。まあ、周りの反応も良かったですし、僕としてはありがとうございますって感じです(笑)。」

-KNOCK OUT初参戦はライト級トーナメントとなりました。前口選手にとってこのトーナメントの位置づけは?

前口「僕の格闘技人生の中で最大の大舞台です。僕はキャリアがありますが、今までタイトルマッチは防衛戦も含めて3回しかやってないんですよ。キックボクシングはたくさんタイトルがある中で、そういう話があっても何故かなくなってしまう。巡りあわせが本当に悪くて、ほんとイライラして早く引退しようとも思ったりしました。なんであんな弱い奴らがタイトルマッチをしてるんだよって。」

-今回はそのフラストレーションをぶつける舞台ということでしょうか?

前口「そうですね。僕は実際に他団体のチャンピオンに勝っているのに、ベルトが1本だけしか巻けていないんですよ。引退したときに前口はベルトを1本しか取れなかったってなってしまう。何も知らない人には日本チャンピオンだって思って貰えるかもしれないですけど、格闘技を知っている人からは認められないじゃないですか。僕は格闘技を知ってる人からも認めて貰いたいので、今回のような凄いメンバーが揃っているトーナメントで優勝して認められたいです。」

山口侑馬vs前口太尊

-1回戦の対戦相手は最年少の山口侑馬選手です。

山口「ギラギラしてますよね。凄い雰囲気があって、打ち合ってくれるのはほぼ確定なので周りのカードよりも面白いと思います。ただ、2月に町田光選手に勝ったのはまぐれとしか僕は思えないです。まあ、そういう運を持っていて、彼は今年のラッキーボーイかもしれない。でもここで僕と当たったのは不運でしたね。ここで終わりですよ。もう今年はなんのブレイクもしません。彼はまだ若いので、まだ早いよって。」

前口太尊 山口侑馬

-先の話になりますが、トーナメントで闘ってみたい選手はいますか?

山口「不可思選手です。不可思選手との試合なら世間に響くと思う。強くても目立たない選手っているんですよ。でも不可思選手は強くて目立つ選手なのでやってみたいとは思います。」

-前口選手といえば豪快なKOのイメージが強いのですが、KO勝利にこだわりはあるのでしょうか?

前口「KOへのこだわりはかなりありますよ。勝っていても判定になったら負けちゃうことってあるじゃないですか?僕も納得いかない判定をされたことが結構あるので、判定までいったら全部ドローにして欲しいくらいです。KOじゃなかったら勝負なんかくれてやると思ってます。まあ、判定で勝てる人は逆に凄いと思っていてリスペクトもしてるんですけど。

-前口選手はキックボクシングを世間に広げる活動もしていきたいそうですね。

前口「格闘技を盛り上げて世間に広げ為だったらなんでもやりますよ!DDTさんみたいな路上キックならぬ路上キックボクシングなんかいいんじゃないですか?」

前口太尊

-路上キックボクシング!?

前口「ホントに色々なところで、一般の人が無料で見られるような形でキックボクシングをしたいです。本屋だったり遊園地だったりどこでもいいですよ。プロレスも低迷している時代に、プロレスを世間に広める為に路上プロレスをやっていたじゃないですか。そうだ、僕が優勝したら僕の地元の葛西臨海公園で路上キックボクシングをやりますよ。」

-まさかの優勝公約ですね。

前口「キックボクシングのチケットって高いじゃないですか。昔女の子に『キックの試合が見たいです』って言われて、じゃあチケットは5000円だよって言ったら連絡がこなくなってしまたんですよ。実際に会場で試合を見たら面白いので全然高いと思わないんですけどね。だからその楽しさを知って貰う入口として路上キックをやりたいです。5000円払う前に路上キックで楽しさを知って貰いたい。きっと大田区総合体育館では収まりきらない状況になりますよ。」

-最後にKNOCK OUTを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

前口「僕はキックボクシングを広めるには、映画やテレビにももっと出演して、自分を宣伝していきたいです。去年は「新宿スワンⅡ」という映画に出演させて頂き僕が只者じゃないって思って頂けたと思います。試合も日本一面白い試合が出来るという自信があるので、そこも含めて、一般受けする盛り上がりというところで風穴をあけていきたいです。このトーナメントの先には最高のシナリオが待っているはずなので期待していてください。」

前口太尊

“永遠の反抗期”前口太尊が、新日本キックボクシング王者の勝次とライト級トーナメント1回戦で激突!6.17「KNOCK OUT vol.3」のチケットは好評発売中です!迫力の闘いをぜひ会場でご観戦ください!いい席の確保はお早めに!


KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王座決定トーナメントに出場!6.17「KNOCK OUT vol.3」で、“永遠の反抗期”前口太尊と対戦する、“マッドピエロ”山口侑馬のインタビューを公開!

・前口戦は打ち合いの試合
・トーナメントは誰とやってもおいしい
・有名になれないのなら格闘技をやってる意味はない

 

山口侑馬 KNOCK OUT

誰と試合してもおいしい

-山口選手は兄である“クレイジーピエロ”山口裕人選手と共に、KNOCK OUTの舞台で活躍しています。今回KNOCK OUT初のタイトルを賭けたトーナメント参戦について、裕人選手からは何か声をかけられましたか?

山口「特にはないですね。まあ、勝ったんやから(2月の町田光戦でTKO勝利)当然やろうって感じですけど。」

-今回は抜擢という印象もあるんですが、他のトーナメント出場者を見ての感想は?

山口「みんな名前を知ってる選手ばかりで、試合やってみたいなって思っていた人ばっかりですね。僕の立場からしたら誰と試合してもおいしいです。」

山口侑馬vs前口太尊

前口戦も殴り合いの試合になる

-1回戦は前口太尊選手との対戦となりましたが、前口選手の印象は?

山口「印象はやっぱりパンチですね。KO率も高いし。倒されるかもしらんっていう怖さもありますけど、そこでびびって手が出なかったりしたら見てる側からしたら面白くないでしょ?前に来てくれるんでパンチも当たりやすいだろうしKOは狙いますよ。」

-山口選手はかなりKO率を意識されているというコメントも過去にありました。今回の試合も打ち合いになりそう?

山口「別に打ち合わんでも倒せるんなら打ち合わんでいいし。別にわざわざ打ち合わんでも倒せるならいいんですけど、そんな技術持ってないんで、結局そうなるんしょうね(笑)。」

前口太尊vs山口侑馬

-兄の裕人選手は殴り合いが大好きと言っていましたが?

山口「僕はそういう感じでもないですね。それしか出来ないんでそうなるだけで。まあ、嫌いではないし、やってたら熱くなってくるんですけど、別にせんでいいんだったらしたくないです。パンチも貰いたくないし。」

-話は変わりますが、トーナメント参戦のきっかけとなった町田選手との試合は、イベントの10日前にオファーが来る緊急参戦でした。オファーが来た際に迷いはあったんでしょうか?

山口「全く迷わなかったですね。減量はギリギリで大変だったけど、オファーが来て正式に話が決まるまでにはもう減量を始めてました。ほんまにチャンスが欲しかったんで。」

-町田選手との試合は豪快なヒジでのTKO勝利でしたが、周囲からの反響はありましたか?

山口「そうですね。周りの友達とかは当然見てくれてて喜んでくれたし、Twitterのフォロワーとかも100人以上一気に増えました。試合後の3日間くらいはほんまに携帯が鳴りやまんって感じでした。」

山口侑馬

有名にならなければやる意味はない

-山口選手はとにかく有名になりたいと会見でもコメントしていました。「強さよりも有名になることの方が重要」というコメントが印象的でしたが。

山口「僕はホンモノの強さとかに興味がないというか、別に強くなりたいわけじゃないんですよ。有名になれるなら強くなくてもいい。まあ、有名になるには強くならなあかんって部分もあるんですけど。例えばタイのトップ選手に勝ったところで、一般の人はそのタイ人のことは知らないし、一部で盛り上がってくれるだけじゃないですか。それなら日本人の有名な選手に勝って、自分の名前をちょっとでも一般の人に知って貰いたいですね。」

-そもそもなぜ有名になりたいんでしょうか?

山口「だって有名にならなやってる意味ないでしょ?どうせ本気でやるんだったら、道歩いてて、人に指さされるような存在になりたいですよ。」

-組み合わせが決まる会見のときもど派手な格好をしていましたが、あれも注目を集めるためということでしょうか?

山口「そうですね。抑えていことも思ったんですけど、格闘技って目立ったもん勝ちじゃないですか。普段も派手な格好してますけど、普通の恰好してるよりは目立つよなって。」

山口侑馬

-前回の試合では試合を終えた兄の裕人選手が、山口選手のセコンドに直ぐついていたことが印象的でした。今回の試合も裕人選手がセコンドに?

山口「付いてもらわんと困りますね。普段も一緒にいて、2人で買い物とかにもいきますし。試合中も兄弟じゃないとわからんこともあります。その辺は頼りにしてますね。」

-最後に試合を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

山口「僕に期待している人も中にはおると思うんですよ。やっぱり大穴やし、一番若くて肩書もないので、そういう僕に勝って欲しいと期待している人もいると思うんですよ。まあ、面白い試合はしますよ。」

 

“マッドピエロ”山口侑馬が、“永遠の反抗期”前口太尊との倒し屋対決に出陣!KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント1回戦は、6.17「KNOCK OUT vol.3」で3試合を実施!

イベントのチケットは好評発売中です。目が離せない迫力の闘いを、ぜひ会場でご観戦ください!チケットの確保はお早めに!

KNOCK OUT vol.3

 

チケットぴあ https://goo.gl/DwcK1r
ローソンチケット https://goo.gl/YLFmw8

(KNOCK OUT リリースより)


71kg契約 3分5R
T-98(クロスポイント吉祥寺)
廣虎(ワイルドシーサー沖縄)

KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王座決定トーナメント一回戦Aブロック 61.5kg契約 3分5R(延長1R)
町田 光(橋本道場)
DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)

KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王座決定トーナメント一回戦Bブロック 61.5kg契約 3分5R(延長1R)
山口侑馬(山口道場)
前口太尊(PHOENIX)

KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王座決定トーナメント一回戦Bブロック 61.5kg契約 3分5R(延長1R)
不可思(クロスポイント大泉)
勝次(藤本ジム)

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