【興行名】NJKF 2016 6th
【日 時】2016/9/17
【時 間】OPEN:16時45分 START:17時00分
【場 所】後楽園ホール
【主 催】NJKF
前回、健太に敗れWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座を手放した大和侑也(大和)は、新鋭・山崎遼太(OGUNI)を迎え再起戦に臨む『NJKF 2016 6th』(09月17日、東京・後楽園ホール)。新旧対決となる一戦、大和が強さを見せるか、あるいは山崎がここを乗り越え上位に進出するのか。
――今回、新鋭・山崎選手の挑戦を受ける形となる大和選手です。試合を前にどんな心境でしょうか。
大和 『今回新人の山崎選手なので別に気は抜いていないんですけど、そんなにやる気が出るかって言ったら正直少し微妙なところなので、普通にやっている感じです。』
――やはり挑んでいく立場の方が燃える?
大和 『そうですね、こういう感じは久しぶりです。なのでどういう感じになるのかなって思っています。でも、相手は失うものがないからやる気が違うと思うし、バチバチ来ると思うのでやっぱり気は抜けないです。自分もそういう時の方が力が出せますから。』
――山崎選手の試合はご覧になったことがありますか?
大和 『少し見たことがあるんですけど、パンチをブンブン振って前に出て、それで時おりバックブローですか。そういうちょっとややこしそうな相手かなっていう感じはします。実際やってみて“こんな強い選手なんだ”って思うかもしれないですけど、大丈夫なんじゃないかなって思っています。』
――残念ながら王座陥落となってしまった前回の試合を振り返っていかがでしょう。
大和 『本当に負けちゃいけないところで負けて、また振り出しに戻ってしまった感じです。負けてすぐの時はちょっとヤケクソになりましたけど、今は全然何も思っていないです。今回山崎選手が相手になって、ここからまたスタートというか、また頑張ってここから1つずつ上に行ければいいかなと思っています。』
――今回は強さを見せなければいけない試合となりますね。
大和 『そうですね。どうなるか分からないですけど、今回は倒したいです。倒してこそまた次が見えてくると思うし、ここで五分の試合をしていたら何ともならないですよね。山崎選手も僕ぐらいって言ったらおかしいですけど、このレベルの選手とはやっていないと思うので、今回はちょっとレベルの違いを見せられたらなっていう感じです。』
――最後に改めて今回の試合への意気込みをお願いします。
大和 『今回は勝つのはもちろん、倒して勝つ、面白い試合を期待してもらいたいです。“大和強ぇ”っていう感じの試合を見せられたらと思っています。』
――格上の大和選手に挑む試合が近づいてきました。
山崎 『前回気持ちよく勝って、強い相手、念願の大和選手と決まったのでノリに乗ったままモチベーションも高くよい練習をしてバッチリ仕上がっています。』
――前回は開始から動きのよさが見られ、そのままの初回KO勝ちでした。
山崎 『ほぼ毎日のようにウェイトトレーニングを取り入れて、そうすると体重も増えないですし、食事の勉強もして、減量の仕方を変えて本当に正解でした。仕上がりがいつもと全然違って、もう始まった瞬間から動きがよかったし、勝てる気しかしなかったです。今回は前回以上に、よりいい感じで仕上がっています。』
――対戦相手、大和選手のことはどんな風に見ていましたか。
山崎 『ずっと動画でも後楽園ホールでも見てきて、大和選手は勝つ時も負ける時もKOだったりするじゃないですか。激しい試合ばかりでいつも試合が面白いし、“あの人ヤバいな”と思って、ファン目線でやりたいなと思っていたんですけど、遂にその人と自分がやることになっちゃった感じです。』
――たしかに大和選手は好試合の確率が高い選手と言いますか。
山崎 『前に出るし逃げたりしないじゃないですか。テクニックはあるんですけど、いつも倒しに行くスタイルで、そういう選手とやりたかったっていうのもありますし、ビッグネームなので、本当にすごく嬉しくて毎日楽しいです。ここでコケちゃうと“あぁ、そのレベルか”“山崎はまだそこには食い込めないな”って思われちゃうので、“山崎は65㎏近辺の強い選手とやっていける位置にいるんだな”っていうことを分からせるために、変な試合はできないと思っています。今回はその場所に行けるか、そこに踏み込めるか踏み込めないか判断する試合になると思います。もし最悪負けるとしても、真正面から打ち合って前回みたいにめちゃくちゃ盛り上がる、面白い試合をしたいです。』
――そうは言っても言葉から自信を感じます。
山崎 『意外と倒されるところを見てますし、人間なので当たれば倒れます。特に僕のパンチだったら絶対倒れると思います。あと今回もまた調子に乗って、(前回KOした)バックブローばっかり出しちゃうかもしれないです(笑)。小さい頃から空手で練習してきた後ろ回しとか胴回しとかも積極的に出していきますので、大和選手は気をつけてほしいです。』
メインイベント WBCムエタイ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
梅野源治 (PHOENIX) WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者
キース・マクラクマン (イギリス) WBCムエタイ インターナショナル スーパーフェザー級王者
セミファイナル スーパーファイト 66.5kg契約 3分3R
健太 (E.S.G) WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者
アローン・ゴンザレス (タイ)
第9試合 WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦 60kg契約 3分5R
鈴木翔也 (OGUNI) NJKF スーパーフェザー級王者
鷲尾亮次 (レグルス池袋) J-NETWORKスーパーフェザー級王者
第8試合 67kg契約 3分3R
大和侑也 (大和) 前WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者
山崎遼太 (OGUNI) NJKFウェルター級1位
第7試合 Minerva 53kg契約 2分3R
麻衣 (TEAM武心會) Minervaスーパーフライ級王者
kaoru (ZERO)
第6試合 Minerva スーパーバンタム級王座決定戦 3分3R (延長1R)
小田巻洋子 (WSR池袋) UKFイーストアジア バンタム級王者
杉貴美子 (Ten Clover Gym) 元J-GIRLSフライ級王者
第5試合 NJKFフェザー級 3分3R
新人 (E.S.G) NJKFフェザー級1位 ※阿羅斗改め
小椋光人 (拳之会) NJKFフェザー級4位
第4試合 NJKFスーパーライト級 3分3R
一輝 (OGUNI) NJKFスーパーライト級2位
真吾YAMATO (大和) NJKFスーパーライト級3位
第3試合 NJKFフェザー級 3分3R
tatsu魅 (TEAM武心會) NJKFフェザー級2位
関根”gaia”朝之 (OGUNI) NJKFフェザー級3位
第2試合 55kg契約 3分3R
雄一 (TRASH) NJKFスーパーバンタム級1位
日下滉大 (OGUNI) NJKFバンタム級4位
第1試合 63.5kg契約 3分3R
村中克至 (ブリザード) NJKFライト級3位
マリモー (キング) NJKFスーパーライト級10位
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