【興行名】WINNERS2017 2nd
【日 時】2017年5月14日(日)
【時 間】開場 16:45 開始 17:00
【場 所】後楽園ホール
【主 催】新日本キックボクシング協会
新日本キックボクシング協会 5・14後楽園大会 メインイベント 日本バンタム級タイトルマッチに出場する瀧澤博人(日本バンタム級王者/ビクトリー)とHIROYUKI(挑戦者 同級2位・元日本フライ級王者/藤本)両選手の直前インタビューを公開。
☆メインイベント 日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
瀧澤博人(日本バンタム級王者/ビクトリー)vs HIROYUKI(挑戦者 同級2位・元日本フライ級王者/藤本)
○瀧澤インタビュー
正直目障り。今回は黙らせるいいチャンス
──昨年8月には元ラジャ王者のヨープアデン、11月には現役ラジャ王者のカオタムと対戦して連敗を喫しています。気持ちの方は切り替わりましたか。
瀧澤 やっぱりどちらの試合も勝ちたかったけど、闘い終わってみたら勝ち星何個分もの経験を積むことができたと思います。世界最高峰の舞台の現王者と元王者と向かい合うことができたのは、これからの自分のキック人生にとって大きな財産になったと自負しています。
─今回はカオタム戦以来、6カ月ぶりの一戦となります。
瀧澤 デビュー以来、これだけブランクを空けるのは初めてなんですよ。本当はすぐにでも試合をしたいという気持ちだったけど、そこをこらえてまた一から自分を作り直してきました。どんな場面になっても、負けない。それが王者だと思う。僕は王道を突き進む王者でありたい。打ち合っても、スピードでも、スタミナでも負けない。誰が見ても、「あっ、王者だ」と思われるような王者になりたい。この半年間の充電期間をお見せする意味でも、次の防衛戦は必ずKOで勝ちます。
──挑戦者の印象は?
瀧澤 以前から周囲には「僕と闘いたい」と言ってみたいみたいだけど、正直目障りですね。今回は黙らせるいいチャンスだと思っています。一度彼とは試合をやっていてドローに終わっているけど、当時はまだお互い未熟でしたからね。KOで3度目の王座防衛を果たして、もう一度強豪タイ人と対戦できるところまで自分をもっていきたい。
○HIROYUKIインタビュー
王者が僕を挑発してくるのは自分に自信がないからでしょう
──フライ級からバンタム級に転向して1年8カ月。バンタム級で闘う手応えは?
HIROYUKI 転向した直後は負けや引き分けが多くて、ちょっと自分には早かったかなと思ったけど、徐々に感覚や体付きも変わってきて、いまではバンタム級が一番動きやすい階級ですね。適正体重だと思います。
──王者の瀧澤選手とは2013年5月に一度闘っています。その時の相手の印象は?
HIROYUKI ヒジで唯一斬られたのが瀧澤選手なんですよ。身長も高くて手足も長いと思ったけど、パワーは感じませんでしたね。当時僕はフライ級で向こうはバンタム級だったけど、パワーでは自分の方が上だったと思う。
──王者の方は「僕と闘いたいと言っているみたいだけど、正直目障り。黙らせる」と語っています。
HIROYUKI 挑発してくるのは自分に自信がないからじゃないですかね(ニヤリ)。そう言うことで自分を大きく見せたいだけだと思います。気にはならないですね。
──最近の瀧澤選手の闘いぶりは?
HIROYUKI 最近瀧澤選手の試合を見る機会があまりなくて。まあそこまで気にして見るほどのこともないなと思っています。強いタイ人と闘っていい試合だったけど負けちゃっているという情報は耳にしました。まだ(強いタイ人とやるのは)早いんじゃないですかね。僕もいれば、麗也君もいるわけだし。
──かつて何度も闘った麗也選手の活躍は刺激になる?
HIROYUKI 同い年でデビューした日も一緒ですからね。ずっとライバルだと思っています。そう思っているのは僕だけかもしれないけど、麗也君が頑張っているという話を聞くと、僕も頑張ろうと思えるんですよね。
(スポーツライター 布施鋼治)
第13試合 メインイベント 日本バンタム級タイトルマッチ3分5R
瀧澤博人(日本バンタム級王者/ビクトリー)
HIROYUKI(同級2位/藤本)
第12試合 セミファイナル 日泰国際戦70K契約3分5R
緑川 創(元日本ウェルター級王者/藤本)
ドウアンソンポン・ナヨエイターサラ(泰国ルンピニースタジアムSウェルター級4位・泰国ラジャダムナンスタジアムSウェルター級3位/タイ)
第11試合 52K契約3分3R
石川直樹(日本フライ級王者/治政館)
幸太(同級3位/ビクトリー)
第10試合 スペシャルマッチ テレビ埼玉杯 ISKAインターコンチネンタルフライ級王座決定戦3分5R
麗也(元日本フライ級王者/治政館)
ヘルダー・ヴィクター(ポルトガル)
第9試合 スペシャルマッチ テレビ埼玉杯 ISKA世界ムエタイバンタム級タイトルマッチ3分5R
志朗(ISKA世界ムエタイバンタム級王者/治政館)
アドリアン・ロペス(挑戦者/スペイン)
第8試合 日泰国際戦62K契約3分3R
永澤サムエル聖光(日本ライト級1位/ビクトリー)
モンコンデート・シットウウボン(元泰国ラジャダムナンスタジアム フェザー級7位/タイ)
第7試合 69K契約3分3R
政斗(日本ウェルター級2位/治政館)
小林 準(RIKIX)
第6試合 67K契約3分3R
大槻翔太(日本ウェルター級3位/伊原道場本部)
陳 時準(韓国)
第5試合 61.5K契約3分3R
直闘(日本ライト級2位/治政館)
松永尚泰(NJKF Sフェザー級5位/東京町田金子)
第4試合 54K契約3分3R
逸可(日本バンタム級7位/トーエル)
田中亮平(市原)
第3試合 日本バンタム級3分3R
馬渡亮太(治政館)
サックシット・ラジャサクレック(タイ)
第2試合 52.5K契約3分2R
細田昇吾(ビクトリー)
山脇魁斗(隆拳塾)
第1試合54K契約3分2R
翼(ビクトリー)
古村匡平(NJKF・立川KBA)
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