12月20日(火)東京・大久保のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、2017年1月14日(土・現地時間)中国・河南省鄭州市「河南テレビ第8スタジオ特設リング」で開催される「第5回武林風世界カンフー盛典」にK-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックと久保優太の参戦が発表された。
「武林風」は中国の人気格闘技イベントで、「武林風世界カンフー盛典」は新春興行として人気の高い大会。毎年、世界各国からトップファイターたちが参戦し、中国全土では約1000万人が生中継を視聴するビッグイベントだ。(※録画を含めると4~5000万人。視聴率は中国の全スポーツコンテンツで1位、あらゆるコンテンツを含めても4位)
今回の「武林風」参戦に協力するチャイニーズ・ファイティング・プロモーションの岩熊宏幸代表によれば、久保は「普段のベビーフェイスな姿とリングに上がった時のデビルのような姿にギャップがあり、そういう選手が中国にはいないということで人気があります最も人気と知名度がある」とのこと。
3年前から定期的にオファーがあり「久保選手の試合のタイミングが合い、3年越しにラブコールが実現した」と武林風としても待望の参戦だという。
またゲーオも過去に中国で試合経験があることから「ゲーオ選手も中国で知名度が高いファイター」で、今回はK-1のトップファイター2人による中国遠征が実現する形となった。
キャリア初の中国遠征となる久保は「中国のほうから熱いオファーをいただいたということでとてもうれしいです。バイト感覚ではなく、日本人の強さ、そしてK-1を背負って戦いたいと思います」と挨拶。
11月の代々木大会から約2カ月という短いインターバルでの連戦となるが「減量も調子がいいし、今、タイ人のトレーナーの先生にジムに来てもらってかなり頑張っています。どんな相手が来てもいいように準備しています」と調整を続けている。
岩熊代表からは「試合と試合以外の姿にギャップがあって人気がある」というコメントもあった久保は「普段の僕はこんな感じですけど(笑)、試合当日はデビルになります。いい試合を見せられたらいいな、ではなく絶対に勝つつもりで戦います」と勝利を誓った。
また2017年の初戦を中国で迎えることになるゲーオは「また中国に行けることをうれしく思います。6月のトーナメント以降、6カ月ほど試合ができない状態でした。なまってきていたので、いいタイミングで試合が決まったと思います。中国の選手は独特のテクニックがある選手が多いですが、私は経験が多いので問題なくこなせると思います。中国でも全力で戦いたいと思います」と意気込みを語った。
K-1ファイターたちの中国での活躍からも目が離せない!
(K-1リリースより © 2014.M-1 Sports Media)
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