【興行名】K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【日 時】2017年4月22日(土)
【時 間】14:30開場 16:00開始
【場 所】国立代々木競技場第二体育館
【主 催】K-1実行委員会
12月20日(火)東京・大久保のGSPメディアセンターにて、2017年4月22日(土)国立代々木競技場第二体育館大会で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」の第一弾対戦カードが発表された。
スーパー・ライト級タイトルマッチとして王者ゲーオ・ウィラサクレックVS挑戦者・山崎秀晃の一戦が決まった。
両者は2014年11月の初代-65kg(スーパー・ライト級)王座決定トーナメント一回戦で対戦し、ゲーオが判定勝利。敗れた山崎はゲーオの左ハイキックで額を陥没骨折する重傷を負い、長期欠場に追い込まれた。
その後、今年9月の代々木大会で両者のタイトルマッチが組まれていたが、ゲーオが試合直前におたふく風邪を発症して欠場。あれから7カ月の時を経て、両者のタイトルマッチがついに実現することになった。
いよいよリベンジのチャンスが巡ってきた山崎は「決まったからには倒す気持ちでいっぱいです。今まで生きてきた30年間すべてを費やして倒しに行きたいと思います」と決意の挨拶。
9月大会ではゲーオの代役ゴンナパー・ウィラサクレックに不覚を取り、膝の負傷も負ってしまう結果となってしまった。
山崎自身「あそこで代役が出てきて負けてはいけない試合だったと思います。今はその負けを受け止めて次に進もうと思います」と気持ちを切り替え「膝はまだ本調子ではないんですけど今はフィジカルをメインにやりつつ、年明けからミットや対人練習をやっていきたいと思います」と準備を続けている。
前回の対戦決定時にはタイに渡ってゲーオ対策を練ってきた山崎だが、今回は「タイ合宿の予定はないですけど膝を完璧に治してから、渡辺雅和代表、KRESTのメンバーたちと切磋琢磨して、過去最高の状態で挑みたいと思います。怪我明けの試合がタイトルマッチで不安がないと言ったらウソですけどオファーを受けた以上、断る理由はないので一直線で向かっていきたいと思います」。
来るべき決戦に向けて「9月のゲーオ戦に向けてやってきたことを軸にして、彼もそのあと試合をやっていないので進んだ部分はないです。また一から組み立てていきたいと思います」と静かに闘志を燃やした。
一方、山崎を迎え撃つ立場のゲーオは「今回こうした機会を設けていただき、とてもうれしく思います」と挨拶。
山崎VSゴンナパーについては「1Rはゴンナパーが大丈夫かな?という内容でしたが、お互いにダウンを奪い合った後はゴンナパーの作戦が上手くいったのかなと思います」と分析し「前回は自分の病気でタイトルマッチが実現しなかったのですが、来年はぜひリングで山崎選手と会いたいと思います」と王者の余裕も漂わせた。
会見後の写真撮影では両者のフェイス・トゥ・フェイスも実現。にらみ合うようなことはなかったが、互いに視線を一切外すことなく緊張感が漂った。7カ月越しに実現した因縁のタイトルマッチ、王者ゲーオが強さを見せつけるか? 挑戦者・山崎がリベンジを果たすか?
(K-1リリースより © 2014.M-1 Sports Media)
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