【ラジャダムナン】「スック ワンキントーン」で復活の福田海斗、まさかの5RKO負け! 3/13(月)

この3月に晴れて高校を卒業し、昨年11月以来のラジャダムナンスタジアム復帰となった福田海斗(キング・ムエ)。昨年は王者やランカーなどトップクラスの選手達とばかり拳を交え、大きく負け越したもののこの日の試合も第5試合にマッチメイクされるなど、タイでの評価は依然として高い。久々の試合をスッキリ勝って再浮上を狙いたいところであったが・・・、

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対戦相手のドードー・ルークコークラックは17歳、このところじわじわと浮上している若手成長株。既にランカークラスの実力と目されており、関係者の話では他の外国人選手とマッチメイクされた際、「それは危険すぎる」と対戦相手のほうから断ってきたこともあるという。前回の試合もヒジでKO勝ちしており、危険なヒジ使いとして注目されていた。

序盤は双方とも様子見の状態。時折鋭い左ミドルを蹴るドードー、しかしながら福田はしっかりカットしこちらも鋭い前蹴りで牽制。第2ラウンド、組んでドードーの体力を奪いたい福田であるが、ドードーにしっかりと腕をロックされ、なかなか良い体勢を作ることが出来ない。
第3ラウンドから福田が前に出てプレッシャーをかける。ドードーのミドルをすくって大きく後方で転倒させることに成功。するとドードーはパンチに切り替え、右フックをクリーンヒット。首相撲の状態になるとドードーのアゴが上がり、良いポジションとなるが今一つヒザが出ない福田。組んでヒジを狙うも、そのスキを逃さずドードーが福田をコカす。しかしながらこのラウンド終了時4-1で福田がリード。福田の出足にギャンブラーが期待感を示している。

第4ラウンド、福田はドードーのパンチに合わせて右ヒザをカウンター。ドードーのパンチと福田のヒザが激しく交錯する。ドードーのパンチが一瞬早く福田の顔を捉えのけぞる場面が多くなり、組みに行くもヒザがなかなか出ず、逆にドードーにうまくコカされてしまう。このラウンド終了時で4-1とドードーの逆転されてしまった。

そして最終ラウンド、賭け率でリードされたものの差が少ないため福田にも充分勝機があり、パンチでの逆転を狙い福田はゴング直後から一気にパンチラッシュ。コンビネーションがドードーの顔面を捉え後退する。福田は逃さず前に出て、たまらず首相撲に持ち込みドードーに対し振りほどいてヒジ!ドードーもこの打ち合いに応じ、激しいパンチの応酬となる。ドードーはここで得意の左縦ヒジを強振、福田の額が切れる。なおも前進する福田にドードーはカウンターの右フック、綺麗にヒットしグラつく福田。その後左ヒジを打ち抜き福田がふらつくようにダウン、立ち上がったものの切れた額の出血量も多く、レフェリーは試合を止め福田の5RKO負けとなってしまった。

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この勝利でランキング入りが濃厚となり、歓喜するドードー陣営を横目に医務室へ直行、額を10針縫った福田。
「何を出したらよいか、迷ってしまった・・・。」と敗戦の弁を語ったが、プロモーターであるウィナイ・ナックシン氏は「カイトは久しぶりの試合だったから、イマイチ動きが良くなかったね。倒されてしまったけど、最後まであきらめずしっかり見せ場を作った。我々の海斗に対する評価は変わらないよ。」と福田の健闘を称えた。
福田の次戦はまだ未定だが、ウィナイ氏は次回の「スック ワンキントーン」興行にも出場させるとのこと。

次回こそ福田の復活を見たいものだ。

(発信元;MuayThai Super Fight)


※3月13日(月)ラジャダムナンスタジアム「スック ワンキントーン」

第5試合 114-115ポンド契約

×カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者/WPMF世界フライ級王者/キング・ムエ)

5RKO

〇ドードー・ルークコークラック(タイ)

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